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【インタビュー】あらゆる体験の“きっかけ”を目指す!会員1000万人を突破した「auスマートパス」

ブロードバンド 回線・サービス
KDDI auスマートパス推進部長・繁田光平氏
  • KDDI auスマートパス推進部長・繁田光平氏
  • KDDI auスマートパス推進部長・繁田光平氏
  • 「auスマートパス」のタイムライン。今後はさらにパーソナライズを進める
  • 話題のマンガ「進撃の巨人」とのコラボ
  • 「uP!!!」として企画したウルフルズの復活公演
  • ロッテリアとコラボしたスペシャルバーガー
  • 旅行のお得なクーポンも
  • ライブイベントへの無料招待のチャンスも
――ほかに印象的だったり好評だった事例を教えてください

ロッテリアとコラボして、通常メニューにはない「全部乗せバーガー」という特別商品をauスマートパス会員限定価格で提供しました。具体的な数字は集計中ですが、話題になり、新しく送客もできたと思います。今回のように新商品が出た時に、auスマートパスでクーポンを出すと、その商品が一気に、確実にはけてしまいます。なので、送客面では確実に貢献できていると聞いています。

ロッテリアにしても、H.I.S.と組んだ旅行にしても、共同企画でオリジナルなものを作るかたちで取り組んでいます。auスマートパス会員様にきちんとメリットが出せるように、世の中にあるものではなく、ここにしかないものを作るという考えです。

■月額372円の価値が本当にあるのか?とにかく知ってもらい、使ってもらいたい

――この2年間で、会員の属性もかなり広がったかと思います。運営をどう工夫されているのでしょうか?

初期からのユーザーである方々は、ある程度自分なりの使い方をされるようになってきています。たとえばクーポンにしても、「あのクーポンはこの曜日に更新されるっぽいぞ」というような情報をネット上でやり取りしていたり。一方で、店頭でオススメしてご加入いただいたのに、「説明を受けて入ったんだけど、結局全部で何ができるんだっけ?忘れてしまった」と、しっかり認知をされないままのお客様が意外と出てきていると感じます。auスマートパスと言うと、アプリ取り放題サービスとしての認知は非常に高かったのですが、それ以外のところで何ができるの、という声が多かった。そこでこの1年、“月額372円の価値”以外の取り組みとして、プロモーションに力を入れてやってきました。下期からはマス媒体に注力し、かつ、会員特典を「ラッキー」というキーワードで表現し、星のビジュアルで見栄えのするようにして、多くのお客様に見ていただき、会員特典の認知を目指しました。

知ってもらうための取組みとしては、先ほど言ったライブもそうですし、ザ・ローリングストーンズの公演に協賛、「進撃の巨人」とのコラボなど、「auスマートパスってそんなところもやってるの!?」という感じで、とにかくあらゆる場所で露出を増やすことにも力を入れています。皆さんの興味のあるところにauスマートパスがどんどん関わっていこうと。そうやって領域を広げることで、「最近auスマートパスを良いと思うようになった」という声もTwitterなどで聞こえてくるようになりました。

もうひとつ、どんな方法でもいいのでとにかく知っていただきたいということで、バーグハンバーグバーグさんと企画して、ダチョウ倶楽部さんの“押すな押すな”のノリを、“auスマートパスの説明を聞くな”でやってみるということもやりました。“ネタ”にはなっていますが、実際その中で結果的にauスマートパスの説明を読むことになる仕掛けで、ソーシャルでも拡散されました。

あらゆる場所で、どういことをやっているのかをお伝えしていく。そうした取り組みも多くやってきた1年でした。我々はやはりauの満足度を上げていきたいというのが一番の思いなので、内容をしっかり知っていただきたいですし、全員に使っていただきたい。内容を知った上でなら退会していただくのも構わないので、とにかく使っていただくことを目指してやってきました。
《白石 雄太》
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