「UQ WiMAX」vs「イーモバイルG4」vs「ドコモXi」、主要都市20個所で速度比較……MMD研究所調べ | RBB TODAY
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「UQ WiMAX」vs「イーモバイルG4」vs「ドコモXi」、主要都市20個所で速度比較……MMD研究所調べ

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調査結果(首都圏)
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 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は21日、「高速データ通信カードに関する地域別実測比較調査」の結果を公表した。首都圏、北海道~九州の主要都市(計20か所)で、UQ WiMAX、イー・モバイルG4、ドコモXiの比較を行ったもの。

 調査期間は1月7日~2011年1月13日(7日間)で、各高速データ通信カードの接続スピード実測比較調査を実施した。調査地域(スポット)は、JR秋葉原駅(ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba前)/JR渋谷駅(新南口改札前)/JR東京駅(GRANSTA銀の鈴広場)/JR有楽町(東京国際フォーラム1F)/横浜中華街(東門前)/横浜みなとみらい(クイーンズスクエア)/札幌(北海道旧庁舎・赤レンガ)/JR名古屋駅(桜通り口)/梅田(ヨドバシカメラ マルチメディア梅田前)/JR広島駅(新幹線口)/中洲(キャナルシティ1F)など。平日14:00~23:00の時間帯に同条件下で、上り・下りを各3回計測し最高速を記録した。

 調査結果としては、首都圏主要スポット、地方の主要都市など、ほぼすべての地域の上り・下りで、UQ WiMAXが優位を示した。20箇所中、UQ WiMAXは上り15箇所/下り18箇所で最高値を記録。イー・モバイルG4は上り4箇所/下り1箇所、Xiは上り1箇所/下り1箇所で最高値を記録した。

 今回の調査エリアにおいてUQ WiMAX、イー・モバイルG4ともに問題なく使用できた。昨年12月からスタートしたばかりの「Xi(クロッシィ)」 については、次世代高速通信モード(LTE)だけでなく、3Gモード(HSPA)への切り替えにより、ほぼ領域をカバーしたが、サービスインからの期間が短かったため、今回の調査では速度面で厳しい地域が見られた。

 なお、このほか調査時の所感として、端末の形状について、「Xi」端末は横に張り出す形状のため、狭い場所でやや使いづらい点、「UQ WiMAX」USB端末はスロット取り出しの際に女性調査スタッフから、爪が邪魔になりやや扱いづらいという点が指摘されたという。
《冨岡晶》
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