F5、「BIG-IP v10.1」に新機能を追加 〜 次世代アプリケーション・デリバリ・サービスを実現 | RBB TODAY

F5、「BIG-IP v10.1」に新機能を追加 〜 次世代アプリケーション・デリバリ・サービスを実現

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「BIG-IP WAN Optimization Module」のiSessionsによる高速化イメージ
  • 「BIG-IP WAN Optimization Module」のiSessionsによる高速化イメージ
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 F5ネットワークスジャパンは3日、BIG-IPの最新バージョン「BIG-IP v10.1」において新機能の追加拡張を行うことを発表した。これにより、次世代アプリケーション・デリバリ・サービスの提供が可能となり、コンテキスト識別に基づくトラフィック制御ネットワークが実現するとのこと。

 F5は、2009年の12月に、Webセキュリティとモバイルインフラ向けのソリューションを搭載するBIG-IP v10.1を発表。今回BIG-IP v10.1に追加される新機能は、きめ細かい設定が可能なアクセスコントロール基盤「BIG-IP Access Policy Manager」は、TMOSプラットフォームに統合されたIP地理位置情報サービス、データ転送の高速化を可能にする新製品「BIG-IP WAN Optimization Module」、SAPおよびMicrosoft Exchange Server 2010向けの新しいアプリケーション・テンプレートなどとなる。

 BIG-IP Access Policy Manager(APM)モジュールは、Webアプリケーションを使用する従業員(拠点およびリモートアクセス)、モバイルユーザー、ビジネスパートナー、顧客に対し、ポリシーに基づくカスタマイズされたアクセスと認証を提供するもの。BIG-IPは認証サービスを統合しているため、その他の方式によるコストのかさむ認証実行は不要になる。地理位置情報サービスデータベースでは、位置情報とF5独自のスクリプト言語iRulesを併用することによって、ユーザーの実際のロケーションとアクセス状態を識別したうえで、最適なアプリケーション配信ポリシーを決定できる。BIG-IP WAN Optimization Module(WOM)は、F5のWANアプリケーション配信サービスを拡充し、アダプティブ圧縮と重複排除技術を用いてトラフィックおよび帯域幅を最適化、ネットワーク上のデータ転送を高速化する。ストレージデータや仮想化マシンイメージなど、ミッションクリティカルなアプリケーションのデータセンター間レプリケーションを強化し、帯域幅コストを大幅に削減すると同時に、転送レートを現行に比べて最大で70倍向上できるという。

 BIG-IP Access Policy Manager、WAN Optimization Moduleなどの製品モジは、2月3日より販売を開始。地理位置情報サービスは、BIG-IP v10.1からF5のTMOSプラットフォームに統合されている。新アプリケーション・テンプレートは、追加料金なしで利用可能。
《冨岡晶》

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