
トレンドマイクロ、ファイル感染型ウイルス「FUNLOVE.4099」の亜種について警告
トレンドマイクロは、Win32環境で感染するファイル感染型ウイルス「PE_FUNLOVE.4099」の亜種、「PE_BRID.A(ブライド)」について警告を行っている。発病するとCドライブの.exeファイルすべてに感染する。

トレンドマイクロ、2002年10月のウイルス感染レポートを発表。KLEZの下げ止まり明確に
トレンドマイクロは、2002年10月度のウイルス感染被害レポートを公表した。それによると、もっとも被害および発見件数が多かったのはWORM_KLEZの1,690件。2位と3位は、それぞれ新登場のWORM_BUGBEAR.AとWORM_OPASERVで、この3つが4位以下を大きく引き離す被害報告数となっている。

トレンドマイクロ、グリーティングカードソフトを偽装する新型ワームについて警告
トレンドマイクロは、グリーティングカードサービスから送られてきたメールのように偽装、ウイルスのダウンロードをおこなわせる「WORM_FRIENDGRT.A」について警告をおこなった。

トレンドマイクロ、Bugbearウイルスの警告レベルをVAC-2にアップ
トレンドマイクロは、9月30日に発見されたBugbearウイルス(WORM_BUGBEAR.A)の感染報告の拡大をうけ、これまでの警告レベルVAC-3を1段階引き上げ、VAC-2とした。VAC-2は、多数の感染報告が寄せられているウイルスや、破壊力・感染力が強いウイルスに適用される警告レベル。

トレンドマイクロ、企業向け有償サポートサービスを強化。サービス品質保証つきの「トレンドマイクロ・プレミアム・サポート」4クラスを11月1日より提供
トレンドマイクロは、企業ユーザ向け有償サポートサービスを強化し、既存の「トレンドマイクロ・プレミアム・サポート」を1クラスから4クラスに拡大。上位2クラスについては2時間以内の対応保証「ウイルスレスポンス・サービス・レベル・アグリーメント」を提供する。

トレンドマイクロ、2002年9月のウイルス感染レポートを発表。KLEZの減少傾向にブレーキ?
トレンドマイクロは、2002年9月度のウイルス感染被害レポートを公表した。それによると、もっとも被害および発見件数が多かったのはWORM_KLEZ(クレズ)の1,750件。KLEZについては、7月が1,999件、8月が1,561件ということで順調に減少していたが、9月になって若干の増加となっている。

共有フォルダで感染する「W32.Opaserv.Worm」の感染が拡大
アンチウイルスベンダ各社は、Windowsのネットワークファイル共有を使って感染を広める「W32.Opaserv.Worm(シマンテック名称。別名:W32/Opaserv-A、WORM_OPASOFT.Aなど)」の感染被害が多く寄せられていることを受け、危険度レベルを引き上げて警戒を促している。

感染力の強い自動実行型ワーム「Bugbear」が感染拡大中
シマンテックなどアンチウイルスベンダ各社は、ワーム型ウイルスBugbearの感染が拡大しているとして、警告レベルのアップなどをおこなっている。9月30日頃に発見され、ベンダによりW32.Bugbear@mm、WORM_BUGBEAR.Aなどと呼ばれるこのウイルスは、発病すると自分自身をメールで大量送信するほか、アンチウイルスソフトやファイアウォールソフトを停止させようとする。

NTT東、10月より個人向けセキュリティサービスを提供開始。トレンドマイクロとの提携により
NTT東日本はトレンドマイクロと提携し、10月1日よりフレッツユーザ向けにウイルス駆除や不正アクセス防止などを提供する「フレッツ・セーフティ」サービスを開始、あわせてフレッツ・セーフティ対応のセキュリティアプライアンス「Web Caster GateLock X200」(以下、GateLock)の提供を開始すると発表した。

トレンドマイクロ、ウイルスバスターの最新版を11月に発売。公衆無線LANサービスなどに対応
トレンドマイクロは、コンシューマ向けのセキュリティソフト「ウイルスバスター2003リアルセキュリティ」を11月1日より発売すると発表した。ファイアウォール機能などを強化し、ウイルス駆除と不正アクセスに対して総合的な対策が計られている。

トレンドマイクロ、企業向けWebセキュリティ2製品を発表
トレンドマイクロは、企業向けのWebセキュリティ製品として、キャッシュサーバと連動してウイルスチェックを行う「InterScan WebProtect 1.0 for ICAP」と、Webフィルタリングソフト「InterScan WebManager 2.1」を10月に発売すると発表した。

トレンドマイクロ、TVCS経由のウイルスバスター コーポレートエディション更新を18日より開始
トレンドマイクロは、Trend Virus Control System(TVCS)によるウイルスバスター コーポレートエディション 5.02へのアップデートモジュール提供を9月18日より開始すると発表した。

トレンドマイクロ、2002年8月のウイルス感染レポートを発表。4ヶ月連続でKLEZがトップに
トレンドマイクロは、2002年8月度のウイルス感染被害レポートを公表した。ラインキング上位は、多少の入れ替わりがあるものの常連組が占めいている。

IIJ、中小企業向けに2種類のメールセキュリティサービスを開始
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、中堅・中小企業向けのメールセキュリティサービスを開始する。すでにメールサーバを自前設置している企業向けの「IIJ Mailゲートウェイサービス」と、セキュリティを強化したメールホスティングサービス「IIJ ポストオフィスサービス セーフティ」の2種類で、メールウイルス検知サービスやメールのフィルタリングが可能。

日本テレコム、SOLTERIA利用者向けにHTTPウィルスチェックサービスをオプション提供
日本テレコムは8月30日より、同社の企業向けIP-VPNサービス「SOLTERIA」の利用者向けオプションとして、Webアクセス経由でのウィルス感染を防止する「HTTPウィルスチェックサービス」の申込受付を開始する。

トレンドマイクロ、「ウイルスバスター2003」(仮称)への無料アップグレード告知キャンペーンを8月23日より開始
トレンドマイクロは、定番のウイルス駆除ソフト「ウイルスバスター2002」を今秋発売予定の新製品「ウイルスバスター2003」に無料でアップグレードを行うキャンペーンを8月23日から開始する。

トレンドマイクロ、企業向けアンチウイルスソフトの新製品を10月に発売
トレンドマイクロは、新構想のTM EPSに対応した製品の第一弾として、企業向けメールサーバ用アンチウイルスソフト「InterScan Messaging Security Suite 5.1」(InterScan MSS)を、10月2日より発売すると発表した。InterScan MSSには、TM EPS対応製品用の管理コンソールソフト「Trend Micro Control Manager」が同梱される。

トレンドマイクロ、Microsoft SharePoint Portal Server 2001向けアンチウイルスソフトを19日より発売
トレンドマイクロは、マイクロソフトのイントラネットポータルサイト製品「SharePoint Portal Server 2001」(SPS 2001)に対応したアンチウイルスソフトを8月19日より発売すると発表した。

トレンドマイクロ、2002年7月のウイルス感染レポートを発表。減少しつつあるもののKLEZダントツは変わらず
トレンドマイクロは、2002年7月度のウイルス感染被害レポートを公表した。それによると、もっとも被害および発見件数が多かったのはWORM_KLEZ(クレズ)の1,999件。KLEZについては、5月が4,455件、6月が2,809件ということで順調に減少しているもののダントツのトップが続いている。

トレンドマイクロ、ダイレクトアクション型の新種ウイルス「WORM_MANYMIZE.A」を警告
トレンドマイクロは、ダイレクトアクション活動(メールをプレビューしたり開いただけで発病する)をおこなう新種のウイルス「WORM_MANYMIZE.A」について警告した。動画ファイルの再生でも発病するため、場合によっては大規模な感染が起こる恐れもある。

トレンドマイクロ、実行ファイル形式の「WORM_FRETHEM.K」駆除ツールを配布開始
トレンドマイクロは、流行の兆しが見られるワーム型ウイルス「WORM_FRETHEM.K」駆除のための専用ツールの配布を開始した。現在、同社のホームページより入手できる。

トレンドマイクロ、今年上半期のウイルス感染レポートを発表。KLEZとBADTRANS.Bがダントツに
トレンドマイクロは、2002年上半期(1〜6月)のウイルス感染被害レポートを公表した。それによると、もっとも件数が多かったのはWORM_KLEZ(クレズ)の9,999件で、2位のWORM_BADTRANS.B(バッドトランスB)の7,365件とともに、3位以下を大きく引き離してトップとなっている。

NTTコム、企業向けウィルスチェックサービスの本格提供を開始。4日より
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、3月より無料モニタ実験を実施していた企業向けウィルスチェックサービス「OCNウイルスチェックゲートウェイサービス」を、7月4日より商用サービスに移行すると発表した。

セキュリティ教育プログラムを体系立てて提供する初の専門機関「SEA/J」を9月に立ち上げ
RSAセキュリティ、大塚商会、ソフトバンク・コマース、ディアイティ、トレンドマイクロ、日本ベリサイン、ヒューコム、マイクロソフトの8社は、セキュリティ教育プログラムを開発するための共同プロジェクトに関する提携に合意したと発表した。