産業技術総合研究所の電子光技術研究部門は、スマートデバイスで無線操作できる超小型バイオセンシングシステムを開発したことを発表した。
日本電気(NEC)は17日、高速無線通信を利用するワイヤレス機器において、機器内部のプリント基板に独自の人工材料を形成することで、アンテナの受信感度を最大で約10倍に向上させる電磁ノイズ抑制技術を発表した。
日本電気(NEC)は17日、世界で初めて、リアルタイム処理による毎秒1テラビットの大容量信号の長距離伝送に成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は15日、暗号・認証に用いる秘密情報を保護する専用記憶回路を持たない機器において秘密情報を秘匿管理する技術について、その安全性を世界で初めて実証したことを発表した。
米IBMは現地時間10日、20年連続で最多件数の米国特許を取得したことを発表した。2012年におけるIBMの米国特許取得件数の総数は6,478件。世界35カ国・米国46州に居住する、8,000名を超えるIBMの発明者により達成されたとのこと。
産業技術総合研究所(産総研)バイオメディカル研究部門は9日、微細藻の一種である「ミドリムシ」から抽出される成分を主原料とした「微細藻バイオプラスチック」を開発したことを発表した。植物由来成分が約70%を占めるという。
ソニーは8日、米ラスベガスで開催中の「2013 International CES」(国際家電ショー:1月8日~11日)において、56型の4K(3840×2160)対応有機ELテレビの試作機を参考出展、公開した。
東芝は26日、ノートPCの内蔵ハードディスクドライブ(HDD)において、故障を事前に検知する技術を開発したことを発表した。
NTTコムウェアは18日、東日本大震災時に特に顕在化した携帯通信網の輻輳・途絶という問題点を解決するために、近接通信手段であるBluetooth(ブルートゥース)を用いて、近くの人同士をPeer to Peerで接続するローカルネットワーク構成技術を発表した。
日本電信電話(NTT)、日本電気(NEC)、富士通の3社は11日、世界最高水準となる「1チャンネルあたり毎秒400ギガビット級」のデジタルコヒーレント光伝送技術の実用化に向けた共同研究開発を開始したことを発表した。
シャープは10日、現在、広く採用されている「逐次駆動方式」に比べて、S/N比で約8倍となる高感度技術を搭載し、ペン入力やマルチタッチ操作が可能なタッチパネルシステムを開発したことを発表した。
Googleは5日、現実世界の“モノ”や“モノとモノの間のつながり”をコンピュータが認識できるようにする新技術「ナレッジグラフ」を発表した。
NTTドコモとパイオニアは4日、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用し、自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したことを発表した。
東芝は21日、福島第一原子力発電所向けに、4足歩行のロボットを新たに開発したことを発表した。人が作業できない場所、従来の車輪やクローラタイプのロボットでは到達困難だった場所での調査・復旧作業を実施するのが目的。
日本電気(NEC)は9日、天候変化の影響を受けずに、地上のあらゆる場所で生態観測や資源探索を可能にする光解析技術を開発したことを発表した。
KDDIと沖縄セルラーは17日、LTEエリアと3Gエリア間を移動した場合でも、瞬時に切り替えて、通信の途切れを最小限にする新技術「Optimized Handover」(オプティマイズド ハンドオーバー)を発表した。11月1日より全国で導入する。
スウェーデンのカロリンスカ研究所のノーベル委員会は8日、ノーベル生理学・医学賞について、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を開発した、京都大学の山中伸弥京都大教授とジョン・ガードン博士の2氏に授与すると発表した。
東京大学、日本電気、NECエンジニアリング、セルクロス、帝人の研究グループは2日、電子機器の無線LAN通信と電力供給を、一枚のシート上で実現する技術を開発したことを発表した。
KDDIは2日、補聴のための機能を搭載した携帯電話「補聴機能強化ケータイ」を試作したことを発表した。本試作機は、現在開催中の「CEATEC JAPAN 2012」のKDDIブースにて参考出展されているとのこと。
KDDI研究所は1日、「掌紋」を使用した生体認証(掌紋認証)によるAndroid端末向けロック解除アプリを開発したことを発表した。特殊なデバイスは不要で、端末に搭載されているカメラにてのひらを合わせるだけで、登録・照合を高速に行うことが可能。
富士通研究所は2日、安価で小型のカメラとLEDを用い、PCに内蔵可能な小型視線検出技術を開発したことを発表した。
慶應義塾大学(理工学部・桂 誠一郎 准教授)は27日、書道の達人の動作情報から細やかな力加減を抽出・保存し、ロボットにより忠実に再現する「モーションコピーシステム」の開発に世界で初めて成功したことを発表した。
理化学研究所と高度情報科学技術研究機構(RIST)は27日、スーパーコンピュータ「京(けい)」を広く学術・産業分野向けに提供し、28日から共用を開始することを発表した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は26日、2008年度に開始した「グリーンITプロジェクト」における成果の1つとして、省エネ技術を結集した次世代モジュール型データセンターを構築したことを発表した。