日本電気(NEC)は17日、現行のスーパーコンピュータ「SX-ACE」の後継機となる次世代ベクトルマシンの開発を開始したことを発表した。
KDDI研究所は3日、世界で初めて、複数の4K映像のリアルタイム伝送を実現する、「H.265マルチビュー拡張方式対応4Kリアルタイム符号化システム」の開発に成功したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は24日、100dBの騒音下(工場内や電車通過中のガード下など)でも、高品質な通話や高精度な音声認識を可能とする「小型インテリジェントマイク」を開発したことを発表した。
●新しい映像の価値を体験
富士通研究所は16日、広域網(WAN)に適用することで、従来の2倍の速度向上が可能な高速化技術を発表した。
日立製作所は11日、強い光の反射などにより映像の一部分が白とびする視認性の悪い環境下でも、瞬時にブレなく白とびを補正し、鮮明な映像を撮影できる撮像処理技術を開発したことを発表した。
日本電気(NEC)は11日、SDN(Software-Defined Networking)を活用して構築したネットワークが正しく動作することを、高速に検証可能なソフトウェア技術を開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)、日本電気(NEC)、富士通の3社は4日、世界最高水準となる1チャンネルあたり毎秒400ギガビット級のデジタルコヒーレント光伝送技術について、実用化が可能であることを確認した。最大10,000kmの長距離・超高速光伝送実験に成功した。
米グーグルは8月28日、「Project Wing」の動画をYouTubeで公開した。動画は2分ほどで、飛行や荷物の投下の様子が収録されている。
慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科の舘すすむ(日偏に章)特別招聘教授、南澤孝太准教授らは1日、複数のユーザーが同時に裸眼で観察可能な3D映像を空中に投影できる3Dディスプレイ「HaptoMIRAGE」(ハプトミラージュ)を発表した。
トムソン・ロイターは7月23日(日本時間)、特許と論文データの分析結果から、今後10年に起きると予測される技術革新を発表した。「テレポーテーションの実験が現実化」「太陽が最大のエネルギー資源に」などが予測されている。
富士通研は15日、数千台規模のPCクラスタ型スパコンシステムのネットワークスイッチ台数を、約4割削減する技術を発表した。ネットワーク性能は維持したままだという。
富士ゼロックスは2日、人の視覚特性に基づいて、画像データの色や形状などの「質感」を制御することで、直観的に特定領域の印象を変化させたり、望みの色に加工できる「画像質感制御技術」を開発したことを発表した。
山形大学有機エレクトロニクス研究センターの時任静士卓越研究教授と福田憲二郎助教らのグループは、世界で初めて、2種類のインクを用いて印刷により世界最大面積・世界最薄の電子回路の作製に成功した。山形大学が1日、発表した。
シャープは18日、多様なアプリケーションに応じて、自由にディスプレイ形状をデザインできる「フリーフォームディスプレイ」を開発したことを発表した。
富士通研究所は13日、CPUなどのチップ間データ通信において、世界最高速である毎秒56ギガビット(Gbps)の高速データを受信可能な受信回路を開発したことを発表した。次世代サーバへの搭載などが期待されるという。
中央大学(理工学部 竹内健教授)は13日、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)のエラーを80%低減する技術を開発したことを発表した。SSDによる100年以上の長期データ記憶が可能になるという。
東京大学 生産技術研究所と日立製作所は4日、共同で研究開発を実施した超高速データベースエンジンにおいて、3月に従来型データベースエンジンの約1,000倍となる処理性能を達成したことを公表した。
NHKは5月29日~6月1日の4日間、NHK放送技術研究所の最新の研究成果を広く一般に紹介する「第68回 技研公開」を開催する。
日本電信電話(NTT)は23日、光を強く閉じ込める性質を持つ特殊な人工構造「フォトニック結晶」を用いた“超小型光メモリ”をチップ内に集積することにより、世界で初めて100ビットを超える光ランダムアクセスメモリ(RAM)を実現したことを発表した。
英国Visiongain社は、出版レポート「先進運転支援システム(ADAS)市場 2014-2024年」のプレスリリースにおいて、ADAS市場は2014年に182億米ドル(約1兆8387億円)規模へ到達するとの予測結果を発表した。
日本放送協会(NHK)は15日、水中撮影においてカメラ映像を伝送するための「水中ワイヤレスIP伝送技術」を開発したことを発表した。
パイオニアとメモリーテックは13日、片面に256GBの容量を有する“データアーカイブ用大容量光ディスク”を共同で開発したことを発表した。両面化技術を用いることで、最大512GBまでの大容量化も可能とのこと。
情報通信研究機構(NICT)は12日、静止衛星軌道上にある超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を使用して、世界最高速3.2Gbpsとなる超高速データ伝送実験に成功したことを発表した。