テレビ東京系で7月3日よりスタートする木ドラ24『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』の記者会見が行われ、W主演を務める乃木坂46の賀喜遥香と筒井あやめが出席した。
ホビー・ヒューマンドラマとして人気を博した元乃木坂46・与田祐希の主演作「量産型リコ」シリーズを受け継ぐ、新たな“量産型”ドラマ。今作の舞台は、学園・プラモデル部で、性格も好き嫌いも違う二人のルカがプラモデルづくりに没頭する姿を描く。賀喜は高嶺瑠夏(通称タカルカ)を、筒井は瀬戸流歌(通称セトルカ)を演じる。会見には、ふたりのほか、山崎竜太郎、小林桃子、尾本侑樹奈(LINKL PLANET)、岡田義徳が出席した。
本作でタカルカを演じる賀喜は、自身の役どころについて「タカルカって元気なタイプの子で、私があまりやらないような行動もするんです。演じていても、“タカルカってこういうとき、こういうことするんだ”と気づけて楽しかったですし、(学生役を演じて)青春をもう一度体感できた気がしました」とコメント。一方、セトルカ役の筒井は「『量産型シリーズ』がまた新たに生まれて、その作品に出演するんだ、という驚きがありましたし、楽しみな気持ちもありました。今回は同期の賀喜遥香ちゃんと一緒だったので、“きっと楽しい撮影になるんだろうな”と、ずっとワクワクでした」と振り返った。
そんな筒井について尾本から「新たな発見があった」と、こんなこぼれ話が。「これまでプラモデルを作ったことがなかったあやめちゃんが、すごく器用で……。手元をたくさん映すシーンでも、一発OKがほとんど。ずっと“器用だな~”と思っていました」と回顧。筒井は「細かい作業が好きなんです。小さいころ、編み物をよくやっていたので、それが生かされました」と笑顔を見せた。
会見後半では、学生役を演じる賀喜、筒井、山崎、小林の「生徒チーム」と、教師役を務める尾本、岡田の「先生チーム」に分かれて、「プラモデル組み立て対決」が行われた。制限時間10分で、スピード、出来栄え、ポージングの3項目で争われる。
王道のポーズで完成させた先生チームに対して、生徒チームは両手を広げるガンダムをお披露目。生徒チームが見事勝利を収めた。時間ギリギリまでポーズの調整をしていた賀喜は「プラモデルは、お家で1人で作っていたので、4人で作ると、『こういうポーズにしてみようよ』と会話が生まれるんですよね。すごく楽しかったです。新しい楽しみ方を見つけた気がします」とやり切った表情を見せた。一方、筒井は賀喜を絶賛。「(賀喜が)すごくて、残りの3人は戦力外でした」と笑いを誘いつつ「最後に(賀喜が)お手直ししてくれたので、さすがですね」と舌を巻いていた。