17日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)に、メンバーの梅澤美波が出演し、人生に影響を与えた曲を明かした。
この日は「人生の円タメグラフ」というテーマで、乃木坂46メンバーが自身の人生に影響を与えたエンターテインメント作品を円グラフ形式で紹介していた。梅澤は、人生で最も影響を与えたエンタメ作品を『槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」』と『乃木坂工事中』を同率1位で紹介。MCのバナナマン・設楽統が「僕が一番欲しかったもの」が1位の理由について尋ねると、梅澤は「ずっと心の中に置いてある曲。自分が醜くなってきた時に聴く。(心が)ひねくれてきたときに聴く」と明かした。
梅澤は同曲について「とにかく優しい曲。自分が拾った素敵なものを、隣の誰かの方が必要としてそうだったからあげる。そういうふうに人生を歩んできたら(自分があげたものでみんなが笑っていて)、こういうキラキラした笑顔が僕は一番欲しかったんだ(という曲)」と説明。続けて「自分主軸っていうよりも、誰かのためにということを考えさせてくれる曲」と魅力を語った。
設楽が「初心忘れるべからず的な」とコメントすると、梅澤は「そうなんです」とうなずいた。設楽が「でも、世代的にマッキー違くない?」と質問すると、梅澤は「違います。リリースされたのが5歳くらい。両親がずっと車で流していて、めっちゃ聴き心地がいい曲だなと思ってて。大人になった時に歌詞を見たときに“何だこの素敵な曲は!”って思って」と思い入れを語った。
同曲の「素敵なものを拾った」という歌詞については「“素敵なもの”を、その時の自分に置き換えられる。こういう風に生きないとなぁとか、私もこの世界でキャプテンやって“誰かのために”っていう、この考えって忘れちゃダメだなって思わせてくれる」と魅力を語った。続けて「あまりにも綺麗な曲だから、毎日聴くと落ち込んじゃう。“私こうなれてないなあ”って。だから定期的に聴く曲」と明かした。