熱中症&転倒・転落事故に即応する富士通のIoTソリューション 2ページ目 | RBB TODAY

熱中症&転倒・転落事故に即応する富士通のIoTソリューション

 富士通グループは、10日まで幕張メッセで開催された「Interop Tokyo」にてIoTソリューション ユビキタスウェアの「バイタルセンシングバンド」と「ロケーションバッジ/タグ」などのデモ展示を行った。

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熱中症や体調不良、事故などによる転倒・転落を検知することがができる「ロケーションバッジ」(撮影:防犯システム取材班)
  • 熱中症や体調不良、事故などによる転倒・転落を検知することがができる「ロケーションバッジ」(撮影:防犯システム取材班)
  • ウオッチタイプの「バイタルセンシングバンド」。コアモジュールのほか、各種センサーを搭載する(撮影:防犯システム取材班)
  • 裏側には脈動を感知する「パルスセンサー」がある。熱中症の危険をバイブレーションで装着者にも通知し、管理者も把握できる(撮影:防犯システム取材班)
  • 「ロケーションバッジ」は、胸に装着するだけで位置情報や転倒・転落を検知し、事故発生を自動で管理者に通知する(撮影:防犯システム取材班)
  • 事故発生の通知画面。倒れた人がどの場所にいるかも把握できる画面になっている(撮影:防犯システム取材班)
●作業効率化と転倒・転落検知ができる「ロケーションバッジ/タグ」

 「ロケーションバッジ/タグ」は、装着者の位置を高精度で把握し、移動した軌跡を表示することができるセンサーデバイス。データはクラウドに蓄積され、センサーアルゴリズムから動線分析が可能。機器の配置による無駄な動きや、配置人数の適正化に役立つ。

 また、転倒・転落などの事故も気圧・加速度センサーから把握でき、事故発生時には、すぐに近くにいる人間を向かわせることができる。

 バッジ、タグには通知ボタンがあり、助けを呼ぶことができるほか、工場の点検作業なら異常がなければボタンを押すと記録されるなど、独自の機能を持たせることも可能だ。店舗での利用では、接客をした場所を記録することでリアルタイムに商品展示の成果を知ることもできたり、適正な店員配置の指示を出せる。

 こうした情報活用には独自アプリ開発が必要だが、そこは富士通の得意とするところ。これら製品には富士通が携帯電話などで長年培ってきた「コアモジュール」が組み込まれており、独自のセンサーアルゴリズムを68種類以上も備えており、ワンストップで対応できるという。さらにクライアント側のアルゴリズムを追加することもでき、これまで蓄積した分析データも活用可能だ。

 活用シーンとしてはほかに医療現場、警備、立ち入り禁止区域のある研究所や施設、介護施設、ペットの見守りなど多様だ。
《防犯システム取材班/梅田勝司》

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