【レビュー】「Amazon Fire TV」を購入!Stickで視聴してみた!
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  Amazon、TVに装着するスティック型端末「Fire TV Stick」 
2015年はNetflixの上陸もあり、映画やドラマのストリーミング動画サービスが活性化した年でもあった。それまで日本国内メーカーもオンデマンドサービスを行っていたが、私の心を釘づけにしたのは海外の豊富なコンテンツをかかえたHuluだった。そしてAppleが国内でサービスイン、続きAmazonも開始した。筆者はかなりの映画好きで海外ドラマも多くのシリーズを見終えてるほうだと思う。HuluもNetflixも会員、さらにiTunesなどの映画コンテンツを購入している。今回は、AmazonのFire TVを思い通りに操作できるか試してみたい。またコンテンツの差別化はどこにあるか、サラウンド感、電源操作なども言及しているので気になっていた方の参考になればと思う。
Amazon Fire TVは、筆者が購入したスティック状の「Fire TV Stick」とセットボックスタイプの「Amazon Fire TV」がある。さらにStick版に音声認識リモコンを梱包した「Fire TV Stick音声認識リモコンセット」の3種類で売られている。形状が大きいAmazon Fire TVは有線LANにも対応している。接続にはHDMI対応のTVやディスプレイ機器、Wi-Fi環境など必要となる。またFire TVを利用するにはAmazon 会員になる必要があり、Amazonプライム(年3,900円)に加入していれば「プライムミュージック」で100万曲以上が聴き放題、「プライム・ビデオ」では一部が見放題とうたわれている。もちろん追加料金なしでの配達特典がつくほか、タイムセールなどAmazonの特典がうけられる。
TVにHDMI接続するだけで使えるFire TV Stick(4,980円:購入時の価格)は、付属品もシンプルで電源用のUSBケーブルが約1.5m、USB-ACアダプタ、HDMIの延長ケーブル(5cm)にマニュアルといたってシンプル。今時の化粧箱はオシャレ感あるAmazonカラーといったところ。接続は簡単だ。筆者の自宅は、あいにくTVのHDMIは埋まってしまっていたので、ものは試しとサラウンドスピーカーのYAMAHA YSPをHDMIハブとして接続。これも障害なく接続できたようだ。ロゴが表示され、初期設定へ移るのだが、言語で日本語を選びWi-Fi接続で自宅環境を選びパスワードを入力。するとすぐサービスがうけられるようになる。しかもAmazonで購入するとそのAmazon IDとパスワードが初期設定されているようだ。これは便利。
チュートリアルにはキャラクターが機能を説明してくれる。この動画を見終われば初期設定も終わり。ここがいわゆるホーム画面となるようだ。接続からチュートリアル動画を含め5分である。
■Amazon以外のサービスも
ホーム画面は機能とコンテンツが表示されている。「プライム・ビデオ」はレンタル・購入して映画やドラマを楽しむ事ができる。Amazonプライム会員なら一部のコンテンツが見放題。見放題対応しているかどうかは、ジャケット画像の左上にプライムのリボンがつく。後で見ようと思うときは「ウォッチリスト」が便利だ。マークをつけ、後で一覧化できる。この操作は通常のAmazonサイトでも行うことができて共有されるから便利に使える。なお購入、レンタルしたものはビデオライブラリに並ぶ。レンタル期間がくると自動的に消滅する。
実はAmazon以外のサービスも利用できるのがウリでもある。アプリという機能があり、アプリケーションを購入、ダウンロードすることで利用可能になる。たとえばYoutubeやNetflix、ニコニコ動画はアプリを導入することで利用することができる。アプリは無料、有料があり、アプリ内課金も備わっている。この辺りは、PS4やApple TVなどでお馴染みだ。
ゲームは対応機器も制限されているものもあり、確認してダウンロードする必要がある。より高画質、ハイパフォーマンスな3DゲームはAmazon Fire TV向けにだけ提供されている。またAmazonコインが用意されており、コインをあらかじめ購入しておき、課金に利用することもできる。もちろんAmazonサービスに登録したカード決済も利用できた。いくつかダウンロードしてみたが、片手操作でスマホゲームのようなものが多い。大画面で楽しむものはこれから出てくるのかもしれない。あくまでミニゲームといった感じがした。
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