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【Maker Faire Tokyo】力作ぞろいのLEGO作品! カフェラテアートや音声認識UFOキャッチャー

ブロードバンド その他
カフェラテアート用プリンタ(Eyes)
  • カフェラテアート用プリンタ(Eyes)
  • LEGOの空圧シリンダーはマニアの間でも、なかなか手に入らないパーツとのこと
  • 「音声認識UFOキャッチャー」(個人作品)
  • IoT機器を見つけて、その方向に自走するIoT探知犬(個人作品)
  • パラボラアンテナ(100均の鍋で代用)の前に設置されたEdison
  • タコメータ付きトイレットペーパーホルダー(Kohsuke's Lab)
  • 二脚ロボット型カメラ雲台「LEG-O.P.C.」(TAK-TEK×OPC HACK & Make Project)
 このほか「IoT探知犬」(個人作品)、「タコメーター付きトイレットペーパーホルダー」(Kohsuke's Lab)、二脚ロボット型カメラ雲台「LEG-O.P.C.」(TAK-TEK×OPC HACK & Make Project)なども展示されていた。

■吠える仕掛けもある「IoT探知犬」

 IoT探知犬は、名前のとおり電波(Bluetooth Low Energy:BLE)の強度をもとに、近くのIoT機器を見つけて、その方向に自走する。

 100円ショップで購入した鍋をパラボラアンテナとして利用し、対象IoT機器から電波を集約。そのアンテナの前にEdisonを設置し、ビーコンのように使う仕組みだ。もし自走スペースがない場合は、匂いを嗅ぐ犬のように、IoT機器の方向を向いて吠える仕掛けも盛り込んでいるそうだ。

 タコメータ付きトイレットペーパーホルダーは、紙を勢いよく引っ張るとメータが触れる。ワットが考案した遠心調速機(ガバナー)を応用しており、トイレットペーパーの回転スピードを、針の振れに変換する仕組みだ。このガバナーや残量メータもLEGOで作っているという凝りようだった。

 LEG-O.P.C.は、自分がロボットのコックピットに乗っている感覚で、撮影を楽しめる2軸のカメラ雲台。カメラのスルー画像は、Wi-Fi経由でリモコン(スマートフォン)の画面に転送される。

 首振りと撮影の動作はLEGO Mindstorms EV3で制御しており、リモコン操作入力と通信はEdisonを利用。またカメラはオープン・プラットフォームの「OLYPUS AIR」を採用している。Edisonとカメラのマウンターおよびアタッチメントは、3Dプリンタで製作したそうだ。

 いずれの作品もLEGO好きに堪らないものばかり。LEGOがEdisonと組み合わさることで、新しい可能性が広がっていくことを示していた。

《井上猛雄》
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