音楽データのGracenote、スポーツデータ企業を買収 | RBB TODAY

音楽データのGracenote、スポーツデータ企業を買収

 米Gracenoteは現地時間28日、Infostrada SportsとSportsDirect, Inc.を買収し、新たにスポーツ事業部門を新設することを発表した。従来の音楽、映画/テレビデータに加え、スポーツのデータ事業を開始する。

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 米Gracenoteは現地時間28日、Infostrada SportsとSportsDirect, Inc.を買収し、新たにスポーツ事業部門を新設することを発表した。従来の音楽、映画/テレビデータに加え、スポーツのデータ事業を開始する。

 Infostrada Sports、SportsDirect、Coversは、北米・ヨーロッパ・アジア各国における広範囲なスポーツデータを扱う企業。今後は、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)、米メジャーリーグ(MLB)、米プロバスケットボール(NBA)、北米アイスホッケーリーグ(NHL)、ヨーロッパサッカー、オリンピックなどの、スケジュール・スコア・実況試合データ、チーム情報や選手情報などを、Gracenoteに提供することとなる。

  Infostrada Sportsは、オランダを拠点にしており、オリンピックとヨーロッパサッカーに関するデータを専門的に扱っている。250種類以上のスポーツに関する歴史的な情報を過去100年に遡り収集し、データは17カ国語に対応している。一方SportsDirectは、カナダにあるスポーツデータのトッププロバイダ。NFL、MLB、NBA、NHL、サッカー、ゴルフ、オートレース、テニスなど多岐に渡るスポーツにおいて50リーグ・2000チームのデータを各メディアに提供している。

 Gracenoteはこれらのデータを活用し、スポーツプロダクトやサービスを、アプリケーションやオンラインサービスで提供する。また各メディア向けの提供も行う方針だ。たとえば、試合のスコアなど実況データを、スマートテレビやモバイルデバイスの画面上にオーバーレイ表示させたり、自動車のダッシュボードに実況アラートとして表示するといった使い方が考えられる。
《冨岡晶》

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