■Apple Watchは売れるのか?小板:Apple Watchが2015年に出る話があるけどアレはどうなの?時計って見るとダメなんじゃないの?ダサイよね。白石:ダサイ!馬場:ダサイ!小板:何かのアクセサリとして売ればいい。Apple Watchの発表会には女性誌、ファッション誌が呼ばれている。白石:確かに。馬場:VOGUEとか。ということはやっぱりそっちの市場を狙ってるということもある。でもWatchって名前がついているからか分からないけど、時計って見た場合に、時計として売る物なの?みたいな小板:最初は腕時計を出している企業が市場をとられるじゃないかと思ったけど、実はそうでもなさそう。そもそも“Watch”って名前がついているけど時計の市場なんて気にしてないんじゃない?白石:そうかも。馬場:どういう人がどういう時に着けたいか……ですが、日常使いを想定しているんですよね。小板:そうでしょう。白石:僕がウェアラブルデバイスを使うのであれば、最近走ったりしてるので、そういう目的の場合は最低限シンプルなもの、今出ているものであればバンドタイプのやつしか考えていない。わざわざWatchタイプのものは着けない。Apple Watchに限らず。白石:ウェアラブルの有難みがわかってくるのは「決済」機能系との連携かなと。これが色々な場面、たとえば駅の改札なんかでスムーズに使えるようになってくるとチョットブレイクするかも。それは今年の頭のMWC(Mobile World Congress)でも結構言われていました。それと、Apple Watchが出てどうかという時に、やっぱりどんなアプリが出てくるのかとか、その辺は楽しみ。スマホを出さずにTwitterが見れるとかそういったものではなくて、Apple Watchならではのものを期待したい。小板:コラムを執筆している木暮さんなんかは、医療系で普及するというような発言をしている。たしかに、その分野での期待はある。