Apple Watch Series 4は“買い”なのか?新旧モデルを比較検証 | RBB TODAY

Apple Watch Series 4は“買い”なのか?新旧モデルを比較検証

アップルのスマートウォッチ「Apple Watch Series 4」が発売された。Apple Watch Series 2を長く使っている筆者が「Apple Watchを買い換える価値」を真剣に吟味してみた。

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Apple Watchの新旧モデルを徹底比較。左が最新のSeries 4。右は筆者が愛用しているSeries 2のNikeモデルだ
  • Apple Watchの新旧モデルを徹底比較。左が最新のSeries 4。右は筆者が愛用しているSeries 2のNikeモデルだ
  • Series 4は44mm、Series 2は42mmのモデル。本体のサイズはほぼ変わらず、画面の表示領域だけが拡大した
  • 側面のデジタルクラウンには触感センサーや電気式の心拍センサーが内蔵された
  • デジタルクラウンの厚みがやや薄くなっている
  • Series 4(スペースグレイの方)はマイクとスピーカーの位置を左右別々にしてハウリングのイズを解消した
  • 人の肌に触れる背面側も大きく変わった。Series 4はアンテナの感度を高めるため、サファイアガラスとセラミックのハイブリッド構造になっている
  • バンドは42mmのものが44mm、38mmのものが40mmのSeries 4にそれぞれ流用できる
  • Series 4で使える「インフォグラフ」のウォッチフェイス
 アップルのスマートウォッチ「Apple Watch Series 4」が発売された。Apple Watch Series 2を長く使っている筆者も、そろそろ最新機種に買い換えたいと考えていた頃だったので、新しいApple Watchを借りて進化したポイントを確認してみた。新旧比較の手応えから、「Apple Watchを買い換える価値」を評価してみたい。

■画面の大型化により表示できる情報が増えた

 Apple Watch Series 4は2015年に最初のモデルが発売されて以来、初めてデザインが大幅にブラッシュアップされた。ディスプレイが大きくなって、4隅のコーナーがゆるやかにカーブした丸みを帯びたデザインが特徴。ボディのサイズはほぼ変えず、画面の表示領域を40mmのモデルで35%、44mmのモデルで32%も広くした。

 画面の解像度や画素密度はほぼ変わっていないが、最新世代の有機ELパネルが搭載されている。画面のリフレッシュレートマネジメントが高性能なLTPOという新方式の有機ELパネルを使ったことで、画面を大きくしながら駆動時の消費電力をセーブ。Apple Watch Series 3と同じく、最大18時間のバッテリー性能としている。でも実際に使ってみるとバッテリーはもっと長持ちするようだ。筆者の手応えとしてはフル充電の状態から1日中しっかりと身につけても、夜にはだいたい30~50%ぐらいのバッテリーが残っている。もちろん1日中音楽を聴いたり、ワークアウトに使えばバッテリーの減り方は変わってくると思うが、それでもスマホと同じように、Apple Watchも寝る前に充電して、朝起きたら身につけるというペースで十分にストレスなく使えるだろう。

 画面の表示領域が広くなるとメールに写真、地図などアプリ単体での表示が見やすくなる。それだけでなく、Apple Watch Series 4から追加された新しいウォッチフェイス「インフォグラフ」には合計8個のコンプリケーション(アプリや機能を個別に表示できる領域)が並べられる。つまりひとつの画面内にひと目でチェックできる情報の量が増えるということ。必要度の高い情報を優先順位を考えながら配置したとしても、「世界時計」や「気温」なども常時表示ができるようになるとスマートウォッチの便利さがますます実感を伴ってくる。新しいパネルはラウンドしているコーナーまでタッチ操作への反応が鋭くて正確だ。

 画面の中央に表示情報が動的に入れ替わるリッチコンプリケーションが置ける「インフォグラフ モジュラー」も使っていて楽しいウォッチフェイスだ。いずれもSeries 4だけに搭載されているので、使い慣れてしまうとSeries 3以前のApple Watchの画面が味気なく感じるかもしれない。
《山本 敦》

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