宮崎駿監督が引退……ジブリと“同期”の海老蔵、「本当にさみしい…」 | RBB TODAY
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宮崎駿監督が引退……ジブリと“同期”の海老蔵、「本当にさみしい…」

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 スタジオジブリの宮崎駿監督の引退記者会見が6日午後2時より都内で行われ、会見の模様はテレビやニコニコ生放送、Ustreamなどで生中継された。既報の通り、同監督は長編映画制作から引退することを明言。記者会見を見ていたという歌舞伎俳優の市川海老蔵は、自身のブログに「さみしい…」と心境をつづっている。

 宮崎駿監督の引退会見途中にブログを更新した海老蔵は、「僕は、宮崎駿監督の全ての作品が好きですから本当に残念‥‥」と同監督の引退を惜しんだ。

 「風の谷のナウシカ」から30年の歴史を歩んできたスタジオジブリと、今年で芸歴30周年の“同期”である海老蔵は、「僕とジブリの唯一の共通点‥‥はじめて知りました‥‥」と感慨深げ。「トトロもナウシカも魔女の宅急便も千と千尋も紅の豚もハウルの動く城ももののけ姫もラピュタもカリオストロも大好きです」と、宮崎作品への愛情をつづったが、そんな大好きな宮崎作品が現在公開中の「風立ちぬ」で見納めとなってしまうことに、「風立ちぬ‥みたくない‥涙‥見ますよ! でも見たくないなぁ」と複雑な思いを吐露。「本当にさびしい‥」と再度、胸中を明かすとともに、「でもなにかこの悲しさをインスピレーションをうけて自分の糧にしていこうと会見を見ながら強く思っています!!」と前向きな気持ちをつづっている。

 なお、宮崎監督は会見で、引退について「今回は本気です」と、撤回しないことを明言。引退の理由については、長編映画制作にかかる年数が作品を追うごとに長く掛かってしまっていることをあげ、「次の作品を考えますと、5年じゃ足りないでしょう。6年、7年かかるか、8年かかると80歳になってしまう。僕の長編アニメの時代ははっきり終わったんだ」と語っている。
《花》
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