スマートテレビ浸透中!? ポイントは「直感操作」「情報のシェア」「スマホ連携」……テレビに関する意識調査 | RBB TODAY

スマートテレビ浸透中!? ポイントは「直感操作」「情報のシェア」「スマホ連携」……テレビに関する意識調査

IT・デジタル テレビ

テレビの視聴時間
  • テレビの視聴時間
  • インターネット利用時間
  • テレビのネット利用について
  • テレビを見ながら情報機器でしていること
  • テレビを見ながらPCなどを利用する機会
  • スマートテレビでできることへの興味
  • 家族などと一緒にテレビを囲む機会が増えた
  • テレビ情報をもっと共有したい
 イードは4日、20代以上の男女を対象に実施した「テレビに関する意識調査」の結果を発表した。テレビをネットにつなげる「スマートテレビ」ユースが浸透しており、特に若年層にはテレビ情報のシェアニーズがあること、シェアできる多くのコンテンツを求めていることなどが明らかになっている。その他、「スマートテレビ」に求めることとしては、「直感操作」「リモコン要らず」などリラックスしてテレビを楽しめることや、「大画面化、多機能化」などが挙げられた。

■スマートテレビ浸透中!テレビをネットにつなぐ人が4人に1人、テレビを見ながら情報機器を使う人は約7割

 調査ではまず、「テレビの視聴時間」について聞いている。平日に関しては、「1日に2時間~3時間未満」という答えが最も多く、全体の27.6%。休日では、「1日に3時間~5時間未満」が最も多く、31%となった。さらに、1日2時間以上と答えた人を合計すると、平日は70.9%、休日は82.8%と多数にのぼり、まだまだ多くの人が日常的にテレビを視聴している現状がみてとれる。同じく「インターネットの利用時間」についても聞いたところ、1日に2時間以上ネット利用をする人は平日が66.2%、休日が72.7%であり、テレビの視聴時間がインターネットの利用時間を上回る結果に。なお、テレビの視聴時間は世代別にみても大きな開きはなく、20代で1日に2時間以上テレビを視聴している人は、平日65%、休日80.5%となっている。

 インターネット接続が可能で、従来のテレビにはないさまざまな機能を搭載した「スマートテレビ」。その存在はどこまで浸透しているのか。「現在、テレビをインターネットに接続して利用しているものはありますか。」という質問では、全体の4人に1人にあたる26%が、テレビをインターネットに接続し、何らかのサービスを利用していることが分かった。徐々にではあるが、テレビでのネット接続が常識化してきているようだ。具体的には、「番組への参加(双方向アンケートや投票)」(14.0%)、「ウェブの閲覧」(10.8)%、「『YouTube』などの動画共有サービス」(8.5%)などとなっている。

 また、テレビの“ながら見”に関して、テレビを見ながらその他の情報機器を使った経験のある人は約7割にのぼった。特に20~30代ではテレビを見ながら情報機器を利用する機会が増えたと4人に1人が回答。テレビを視聴するきっかけとして「ネットで取り上げられていた」と回答する人が約4割(36.8%)いるなど、テレビと情報機器は確実に連携が進んでいると言える。

■若者はデジアナ双方でテレビ情報の「共有」ニーズも高い。スマホ連動は当然したい

 スマートテレビの機能やコンテンツで関心が高いものを聞くと、「分かりやすく直感的な操作」(52.4%)、「リモコンを使わない操作」(21.0%)、「スマホと映像や写真の連携」(20.9%)がトップ3に。スマートテレビが今後さらに浸透していくためには、こういったニーズに応えていくことが重要と言えそうだ。

 テレビの視聴状況について、「家族など人と一緒にテレビを囲むことが増えた」かどうかという質問では、全体の33.6%が「増えた」(あてはまる、ややあてはまるの合計)と答え、20代では42.5%が「増えた」と回答。特に若い世代に、人と一緒にテレビコンテンツを見る・シェアする人が多いようだ。「テレビ情報をもっと簡単に共有したい」かどうかでは、全体の43.6%が「あてはまる」「ややあてはまる」と回答するなど、テレビとネットの連動や、色々な人とシェアしやすい多様なコンテンツが求められる傾向にある。

 テレビの魅力について複数回答で聞くと、世代問わず約7割(71.3%)が、「大きいサイズのテレビ」に魅力を感じていた。「新しい機能に魅力を感じる」と答えた人は58.9%、「機能が多いことは魅力である」と答えた人は50.1%と、テレビのインチアップや、魅力的な新機能は、テレビ買い替えのきっかけになりそうだ。さらに、スマホやタブレットの連携ができるテレビで、どんなことをしたいと思うか、複数回答で聞くと、「録画したテレビ番組のスマホ・タブレットでの再生」(17.5%)、「アプリの利用」(12.6%)が高く、「スマホやタブレットの映像をテレビで見る」(10.3%)、「テレビ電話」(9.5%)、「テレビのライブ映像をスマホやタブレットで再生」(8.5%)、「番組情報の共有」(8.0%)などが続いた。

■常識化する「スマートテレビ」。更なる普及には「直感操作」「情報・コンテンツのシェア」「スマホ・タブレット連携」などが鍵に

 LTEやWi-Fi技術の進化によって大容量データのやり取りが容易になってきており、スマホやタブレットとテレビ間でリッチコンテンツを共有する流れは今後ますます加速するだろう。平日休日問わず、1日にある程度まとまった時間テレビを視聴する人はまだまだ多く、若い世代を中心に、家族やその他の人と一緒にテレビを囲む機会が増えているというのも興味深い結果と言える。今回の調査で、4人に1人がテレビをネットに接続して利用していることが明らかになった。「スマートテレビ」の浸透も進んできているようだ。イードでは、今後のスマートテレビの普及に際しては、「インチアップ」需要に応えること、リモコンの操作性向上やリモコン要らずの直感操作の確立、スマホやタブレットとの連携機能の強化などがポイントになるとみている。
《白石 雄太》

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