アニメ「進撃の巨人」が“作画崩壊”の危機を回避!? アニメーター急募していた | RBB TODAY
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アニメ「進撃の巨人」が“作画崩壊”の危機を回避!? アニメーター急募していた

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 4月6日にスタートしたアニメ「進撃の巨人」。高いクオリティでファンの間でも好評だが、ここへきて制作サイドがアニメーターを急募するという異例の事態となり、ネット上で話題となっている。

 同作は、「別冊少年マガジン」(講談社)で2009年より連載中の諫山創による同名人気コミックをアニメ化したもの。原作コミックは単行本の発行部数が累計1200万部を超える人気作となっている。数少ない欠点として作者の画力が発展途上にあることがファンの間でもしばしば取り沙汰されていたが、今回のアニメ化では作画のクオリティが高いとファンの間でも評判となり、好調な滑り出しを見せていた。

 しかし、放送が第3話目を迎えた頃、同アニメでキャラクターデザインおよび総作画監督を務める制作会社WIT STUDIOの浅野恭司氏が、22日に自身のTwitterで、「アニメ『進撃の巨人』に興味のある現役のアニメーターさんはいらっしゃいますでしょうか? ご興味のある方はWIT STUDIOまでご連絡くださいませ。 皆様のお力をお貸しください。よろしくお願い致します」と、アニメーターを募集するツイートを投稿。「うちだけではなく、業界全体は足りないかもです。作品ごとに人手が多いと非常に助かりますね」「動画さんから原画さん、作画監督さんなど幅広くお願いしたいです」と、制作スタッフの人手不足に悩まされている現状を明かした。

 オンエアが始まってからアニメーターを募るという異例の事態に、ファンの間では人材が集まらなかった場合の“作画崩壊”を心配する声が多数あがった。ただ、浅野氏はその後に、「今の所作画マンのみなのですが、何件か連絡頂きまして、何とかやっていけそうです。ご心配おかけして申し訳ありません…」と、最悪の事態は免れたことをツイートで明かし、ひとまずファンを安心させている。

 アニメ「進撃の巨人」はMBS、TOKYO MX、テレビ愛知、福岡放送、北海道テレビ、テレビ大分、BS11の各局、およびニコニコ動画で放送中(放送日時は局によって異なる)。
《花》
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