日米ダイエット比較!かけるお金や目的の違いとは?……2013年は「サーキットトレーニング」に注目 | RBB TODAY

日米ダイエット比較!かけるお金や目的の違いとは?……2013年は「サーキットトレーニング」に注目

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今までにダイエットしたことはあるか?
  • 今までにダイエットしたことはあるか?
  • ダイエットを始めた理由は?
  • 特に「ふくらはぎ」が痩せたい?
  • ダイエットに使うお金
  • 「サーキットトレーニング」の認知・理解率
  • 女性専用フィットネススタジオ「Bodies」
 トレンド総研は4日、ダイエット先進国であり、フィットネス先進国であるアメリカに注目し、ダイエットに関するトレンドを予測するレポートを発表した。ダイエットに対する意識・実態に見られる日本人とアメリカ人の共通点と相違点を明らかにした上で、同調査においてアメリカでの注目度の高さがうかがえた「サーキットトレーニング」について、日米の注目度の違いや、日本で行われている取り組みを紹介している。

 はじめに、ダイエット対する意識・実態における日本とアメリカの共通点、相違点を探るべく、日本在住の日本人、アメリカ在住のアメリカ人でダイエットの経験者、それぞれ250名を対象に、「ダイエットに関する意識・実態調査」を行った。調査期間は2月8日~2月14日。

■体型の差が生むダイエットの理由の違い

 まず回答者に身長と体重を聞いたところ、日本人回答者の平均身長は「159.3cm」で、平均体重は「53.4kg」。一方、アメリカ人回答者の平均身長は「163.6cm」で、平均体重は「74.4kg」となった。結果を日米で比較すると、アメリカ人の方が身長で4.3cm、体重では21.0kgも上回り、大きな違いが見られたと言える。身長、体重だけではなく、両者の平均身長、平均体重から肥満度を測定する1つの指標であるBMI指数を算出すると、日本人は「21.0」であったのに対して、アメリカ人は「27.8」だった。BMI指数では、25を超える値は「肥満」と定義される。

 こうした体型の違いはダイエットに対する意識の違いにも現れている。「ダイエットを始めた時の理由」を複数選択で聞くと、日本人女性に多かった理由の上位3項目は「太ってしまったから」(64%)、「美容のため」(54%)、「健康のため」(48%)であったのに対して、アメリカ人女性では「健康のため」(77%)、「太ってしまったから」(59%)、「美容のため」(58%)となった。“美容”を重要視する人が多い日本人女性に対して、アメリカ人女性にとっては、ダイエットの第一義は“健康のため”というのが実情のようだ。

■日本人女性の「細いふくらはぎ」への憧れは、アメリカ人の2倍以上 

 次に、「特に痩せたい(引き締めたい)体の部位がありますか?」と聞いた。「ある」と答えた人は、日本人で92%、アメリカ人で93%とほぼ同じ割合。その具体的な部位についても聞くと、上位3項目は「お腹」(日本人:82%・アメリカ人:91%)、「太もも」(日本人:74%・アメリカ人:72%)、「ウエスト(腰)」(日本人:68%・アメリカ人:61%)と、日米で大きな違いは見られなかった。ただ、「ふくらはぎ」についてのみ、両者の意識は大きく異なった。「特に『ふくらはぎ』が痩せたい、引き締めたい」という日本人女性はおよそ2人に1人、46%であったのに対し、アメリカ人女性では、その半分にも満たない20%。アメリカ人に比べ、日本人は細いふくらはぎに憧れるているようだ。日本人女性はダイエットの理由を“美容のため”とする人が多く、シェイプアップしたい人が多いことの表れかもしれない。

■ダイエット大国アメリカ、ダイエットに使うお金は「日本の1.7倍以上」

 ダイエットに対する意識の違いは、その実態にどのような影響を与えているのか。「現在、ダイエット中である」という人がどの程度いるのか調べると、日本人で58%、アメリカ人で49%と、日米ともにおおよそ半数の女性が、現在もダイエット中であることが分かった。次に、現在ダイエット中の人に、ダイエットのために使っているお金の金額を聞くと、日本人は平均で1ヵ月当たり「4,312円」であったのに対し、アメリカ人の平均は1ヵ月当たり「80ドル67セント」。「1ドル90円」で換算してみると、アメリカ人は日本人の1.7倍以上ものお金をダイエットのために使っていることになる。肥満気味の体型の人が多いアメリカでは、ダイエットの持つ重要性は日本以上。お金をかけてでも痩せなければならない。こうした状況が、アメリカをして、“ダイエット大国”、“フィットネス大国”たらしめているのかもしれない。

■アメリカでの認知率は約80%、人気集める「サーキットトレーニング」。

 “ダイエット大国”アメリカでは、現在どのようなダイエット方法が注目されているのか。トレンド総研では、インターネット上での検索件数や掲載記事数などから、「サーキットトレーニング」というエクササイズに注目した。「サーキットトレーニング」とは、数種類の運動とインターバルを組み合わせて1サイクルとし、この1サイクルを繰り返していくエクササイズ。その運動の組み合わせにより、リハビリ用からアスリート用まで、様々なプログラムが紹介されている。ダイエットのためのプログラムも開発されていて、心拍数を保つことで効率的に脂肪を燃焼させられるのが特徴とのこと。

 今回の調査において、「サーキットトレーニング」のアメリカでの認知率を調べると実に79%が認知しており、どういったものか理解しているという理解率も70%にのぼった。一方で、日本における認知率は42%とアメリカのおよそ半分。理解率にいたっては、24%にとどまっている。どういったものか理解しているというアメリカ人にさらに詳しく聞くと、その63%はすでに「サーキットトレーニングを試したことがある」と回答。また、試したことがない人でも、73%は「今後試してみたい」と答え、知名度のみではなく、その支持率の高さがうかがえた。

■「サーキットトレーニング」、日本での取り組みは?

 アメリカでは8割近い認知率を誇る「サーキットトレーニング」だが、日本では、どのような取り組みが行われているのか。今回、トレンド総研では、「サーキットトレーニング」をメインメニューの1つに掲げる、女性フィットネススタジオ「Bodies」を運営する、ボディーズに取材を依頼した。「Bodies」は、全国24ヵ所に店舗を構える女性専用のフィットネススタジオ。2003年に立ち上げ、2004年に「渋谷パルコ」に第1店舗を設立して以来、「サーキットトレーニング」をメインメニューとして取り入れているという。今回トレンド総研は、都内店舗で店長を務めながら、自らもスタジオに立ち続けている森山氏にインタビューを行った。

――「サーキットトレーニング」とはどういったトレーニングですか?

 数種類の“筋肉を大きく使う運動”と“インターバルに行う全身運動”を交互に繰り返すエクササイズです。一定の時間、休憩せずに続けることで、短時間でも効果的な運動成果をあげることができます。例えば、「Bodies」のサーキットトレーニングでは、1サイクルの間に8種類の油圧式マシンを使用します。各マシンでの“筋肉を大きく使う運動”のインターバルには、音楽に合わせて、ステップ運動などを行います。全身をバランス良く動かせるようにプログラムを作っているので、無理なく運動することが可能です。各運動はそれぞれ30秒ずつで、1回のトレーニングは、3サイクル約30分間。短い時間でも、しっかりと運動効果を出すことができます。

――ダイエット方法としての、「サーキットトレーニング」のメリットは?

 一般的に、脂肪が効率的に分解され始めるには、20分程度かかると言われているため、ダイエットを目的に運動する際は、20分以上は有酸素運動を続けることが重要なのです。しかし、単調なエクササイズで同じ筋肉ばかりを使っていると、その部分の筋肉が疲れてしまい、継続的な運動は難しい。そこで、オススメなのがサーキットトレーニングです。短いインターバルを入れて筋肉を休ませながら複数の異なる運動を順番に行っていくことで、楽しく運動を続けることができます。使用するマシンも女性のことを考えて選んでいます。“筋肉を大きく使う運動”に用いる油圧式マシンは抵抗が少なく、女性でもスムーズでスピーディーな運動が可能です。一定期間、継続して通ってもらえれば、「気が付いたら、体が変わっていた!」と実感してもらえると思います。

――「サーキットトレーニング」は、どういった人に特にオススメですか?

 短時間でも効果的に運動することができるので、なかなか運動する時間を作れない人には特にオススメです。「Bodies」にも、仕事のお昼休みに運動をするOLの方や、小学生のお子様を送り出した後、お子様が帰ってくるまでの間に利用されるママさんなど、隙間時間を上手く活用されている方が多いです。「Bodies」のサーキットトレーニングのプログラムは、女性に特化した内容で、運動をしばらくしていなかった方でも無理なく行えます。また、音楽に合わせて楽しく行えるので、運動はしたいけど、何をすれば良いか分からないといった方にも、オススメです。

 ちなみに、「どんなダイエット方法が魅力的だと思いますか?」と複数回答で聞いたところ、日本人女性の92%もの人が、「1回当たりにかかる時間が短いダイエットが魅力的」と回答。「サーキットトレーニング」は、日本人女性にうってつけのエクササイズと言えるかも知れない。アメリカ人女性における知名度、支持率の高さが明らかになった「サーキットトレーニング」。日本人女性における親和性も、うかがい知ることができた。2013年、目が離せないダイエット方法として、注目してみてはいかがだろうか。
《白石 雄太》

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