2012年の国内通信サービス市場、前年比成長率マイナスに……音声市場の縮小が影響 | RBB TODAY

2012年の国内通信サービス市場、前年比成長率マイナスに……音声市場の縮小が影響

 IDC Japanは30日、国内通信サービス市場予測を発表した。音声サービス市場、ブロードバンドサービス市場、法人向けWANサービス市場、VoIPサービス市場、IPTVサービス市場の合計を「国内通信サービス市場」と定義した上で分析を行ったもの。

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国内通信サービス市場 2012年の推定と2013年~2017年の予測
  • 国内通信サービス市場 2012年の推定と2013年~2017年の予測
 IDC Japanは30日、国内通信サービス市場予測を発表した。音声サービス市場、ブロードバンドサービス市場、法人向けWANサービス市場、VoIPサービス市場、IPTVサービス市場の合計を「国内通信サービス市場」と定義した上で分析を行ったもの。

 これによると2012年の国内通信サービス市場規模は、4兆7,438億円(前年比成長率マイナス0.7%)になる見込みとなっている。音声サービス市場は、顧客の減少が続いており、市場全体の4割未満である1兆8,464億円(前年比成長率マイナス7.5%)となる見通しだ。また法人向けWANサービス市場規模に関しても、レガシー系の専用線サービスから安価なVPNサービスへのマイグレーションが続いていることや、全体的なARPU下落傾向が影響し、6,693億円(前年比成長率マイナス1.7%)となる見通し。

 一方ブロードバンド市場については、FTTHが引き続き市場をけん引することによって2012年の市場規模は1兆6,564億円(前年比成長率3.9%)でプラス成長。ただし今度のモバイルブロードバンドのさらなる普及により、成長率は今後徐々に鈍化していくものと予測されている。
《冨岡晶》

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