韓国・家電大手のコーウェイ、“2PM”とモデル契約……日本など10国で生活環境家電事業を本格開始 | RBB TODAY
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韓国・家電大手のコーウェイ、“2PM”とモデル契約……日本など10国で生活環境家電事業を本格開始

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 韓国の生活環境家電メーカー最大手である熊津コーウェイ(ウンジンコーウェイ)は、浄水器の専属グローバルモデルとして、男性6人組アイドル“2PM”(トゥーピーエム)を起用したことを発表した。同社は2012年より、日本を含む世界10カ国で本格展開を開始する予定。

 ウンジンコーウェイは浄水器分野において、韓国国内ナンバー1のシェアを持ち、全世界で600万世帯の導入実績を持っている。同社は、2012年を“グローバルマーケティングコミュニケーション元年”と定めており、日本をはじめとする世界各国でグローバルブランドとしての認知度を高めていく方針だ。同社法人のある日本・中国・マレーシア・タイ、現地取引先を持つベトナム・インドネシア・台湾・香港・シンガポール、そして韓国の計10ヶ国を中心にマーケティングコミュニケーション活動を強化していく計画とのこと。

 今回、世界展開の開始とともに、韓国を代表する男性6人組アイドル“2PM”と同社浄水器の専属グローバルモデル契約を締結。マーケティング本部長カン・ソンホ常務は「国内外で活躍している“2PM”は、海外市場で更なる飛躍を狙うウンジンコーウェイの戦略イメージと合致しています。また、主力である浄水器の購入顧客の大半が主婦・女性層である点を考慮して、今回男性モデルの“2PM”を広告モデルとして選出しました」とコメントしている。

 同社によると、主力製品である「逆浸透膜(RO)フィルター」を搭載した浄水器の需要が、日本で急速に高まっているという。今回の本格展開の背景には、ここ数年の“水の安全性”に対する意識の高まり、昨年3月の東日本大震災にともなう原発事故の影響がある。今後は「逆浸透膜(RO)フィルター」搭載の浄水器に加え、日本初となるバクテリアや微生物の除去が可能な独自の殺菌能力を持つフィルター搭載の浄水器を投入するなど、他社と差別化した技術力とサービスを打ち出していく予定だ。日本国内における浄水器の合計販売台数の目標は、関東圏を中心に2012年末時点で3万台。その後全国に展開し、2014年末時点で合計20万台としている。
《冨岡晶》
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