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【デスクツアー】クローゼットが“秘密基地”に!「押入れデスク」を快適な作業空間に!!

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押入れデスクの全体像(C)メルルーサ丸岡
  • 押入れデスクの全体像(C)メルルーサ丸岡
  • 押入れデスクの外観(C)メルルーサ丸岡
  • 押入れデスクの外観(C)メルルーサ丸岡
  • エフェクターボードを“足置き台”として活用(C)メルルーサ丸岡
  • 壁紙シートで色味を統一(C)メルルーサ丸岡
  • 電源タップは建て付けのわずかな隙間を活用(C)メルルーサ丸岡
  • 電源タップは建て付けのわずかな隙間を活用(C)メルルーサ丸岡
  • モニター位置を固定するための工夫(C)メルルーサ丸岡

 今回は、クローゼット(押入れ)を“机化”した「押入れデスク」を作り、快適な作業空間にしてしまったユニークなケースを紹介しよう。

 デスクツアーとして同環境を紹介しているのはガジェット系YouTuber・メルルーサ丸岡さん。丸岡さんは賃貸のクローゼットを作業場へと転用し、動画編集を想定したマルチデバイス環境を“狭さ前提”で組み上げていった。いわゆる賃貸によくあるクローゼットの中棚を天板として使い、その上に4台の端末(iPad Pro、iPad mini、MacBook Pro、ミニPC)と4Kモニターを並べた濃密な作業スペースを作り上げた。

高さが足りない!押入れデスクならではの課題を解決する工夫

押入れデスクの外観(C)メルルーサ丸岡
押入れデスクの外観(C)メルルーサ丸岡

 押入れデスクを作るうえで、丸岡さんがまず直面したのはクローゼットならではの制約だった。最大の課題は「高さ」。中棚は収納前提で床から約80cmと高めで、座って使うには明らかに高い。そこで丸岡さんは、音楽機材用のエフェクターボード(約12cm)を足元の“足置き台”として活用。椅子側もキャスター径の大きいものに交換して座面高を稼ぎ、体のポジションを調整することで、姿勢を崩さずに作業できる高さへ寄せている。

エフェクターボードを“足置き台”として活用(C)メルルーサ丸岡
エフェクターボードを“足置き台”として活用(C)メルルーサ丸岡

 次に「見た目」。木目の中棚のままだとどうしても“押入れ感”が残るため、天板には壁紙シートを貼って色味を一新。クローゼット内でも「作業する場所」として気分が切り替わる、動画映えするワークスペースへと印象を変えている。

天板に壁紙シートを貼って色味を一新(C)メルルーサ丸岡

 押入れデスク特有の「電源問題」も避けて通れない。多くのクローゼットにはコンセントがなく、丸岡さん宅も例外ではない。そこで活躍するのが、建て付けのわずかな隙間。クローゼット端のスペースにフラットタイプの電源ケーブルを通し、外側のコンセントから電源タップを引き込むことで、工事なしで必要な電源を確保している。

電源タップは建て付けのわずかな隙間を活用(C)メルルーサ丸岡
電源タップは建て付けのわずかな隙間を活用(C)メルルーサ丸岡

 さらに「モニター位置」。奥行きのない中棚では、モニターアームのクランプ固定が難しい。丸岡さんはサンワサプライの木製卓上ラックを一段かませ、その背面にグリーンハウス製モニターアームを固定。ラック内部にダンベルを忍ばせて重心を取り、前後に動かしても倒れにくい安定性を確保している。

モニター位置を固定するための工夫(C)メルルーサ丸岡
モニター位置を固定するための工夫(C)メルルーサ丸岡

 こうして「高さ」「見た目」「電源」「モニター位置」という押入れデスクの4つのハードルをクリアしたうえで、iPad Proを中心としたマルチデバイス環境を構築しているのが、このデスクのベースだ。ここからは、この押入れデスクを“ガジェット好きの秘密基地”に仕上げている、手元まわりのアイテムを2つ紹介したい。

モニターライト「BenQ ScreenBar Halo」で暗さと影をまとめて解決!

 押入れデスクの大きな課題は、天井照明の光が届きにくく、手元が影になりやすい点にある。置き型ライトを足す手もあるが、限られた天板スペースが削られるのは避けたいところだ。

BenQ ScreenBar Halo(C)メルルーサ丸岡

 そこで丸岡さんが導入したのが、モニター上に設置するBenQのモニターライト「ScreenBar Halo」。画面への映り込みを抑えながらデスク面を狙って照らす配光が特徴で、Haloモデルは背面ライトも搭載。モニター裏の壁面をやわらかく照らすことで、画面と背景の明暗差を和らげ、目の負担を軽減する。

BenQ ScreenBar Halo(C)メルルーサ丸岡

 付属のワイヤレスリモコンで明るさ・色温度を手元から調整できるのも、押入れのように姿勢が固定されがちな環境ではうれしいポイント。丸岡さんも「クローゼットの中では必須のライト」と語っており、押入れデスクの“光の弱点”を一気に補う存在になっている。

マウスが動かせない空間で役立つ“親指トラックボール”!エレコム「IST PRO」

 押入れのように前後左右の可動域が限られる環境では、一般的なマウスは大きく動かしにくい。そこで丸岡さんが選んだのが、エレコムの親指トラックボール付きマウス「IST PRO」だ。

エレコム親指トラックボール付きマウス「IST PRO」(C)メルルーサ丸岡

 トラックボールは本体を動かさず、親指でボールを転がしてカーソル操作を行うため、省スペース環境と相性が良い。IST PROは多ボタン+チルトホイールを備え、よく使う操作を手元に集約しやすいのもポイント。動画編集のように細かな操作が多い作業では、入力デバイスの差がそのままストレスの差になる。

エレコム親指トラックボール付きマウス「IST PRO」(C)メルルーサ丸岡

 また、ボタン割り当てを本体側に保存できるため、端末を切り替えても同じ操作体系を維持しやすい。Bluetooth/USBレシーバー/有線の3方式に対応し、複数端末を併用する押入れデスクでも扱いやすい。丸岡さんは「ロジクール製から乗り換えた」とも語っており、限られた空間での“操作のしやすさ”に手応えを感じていることが伝わってくる。

狭い空間でも“手元”を整えれば十分に作業できる

 押入れデスクは、机の広さや豪華なガジェットよりも「手元の快適性」をどう確保するかが鍵になる。ScreenBar Haloで光環境を整え、IST PROのような省スペース入力デバイスで操作感を底上げすれば、クローゼットという制約の強い場所でも作業ストレスは大きく減らせる。

 “秘密基地”のような狭い空間でも、見やすさ(光)と操作しやすさ(入力)を押さえれば、作業環境は一段上がる。丸岡さんの押入れデスクは、そのことを分かりやすく示す好例だ。



《新里陽子》

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