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ポール・マッカートニー、コンピュータゲームの楽曲を制作

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ポール・マッカートニー
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 若者に自身の音楽を届ける最良の方法だとして、ポール・マッカートニーがコンピュータゲーム用に楽曲を制作している。ポールはゲーム業界が「興味をそそられる市場」であり、若い世代に自分の音楽を聴いてもらうには良い方法だとして、タイトル未定のゲーム音楽に取り組むことを楽しんでいると独ディー・ツァイト紙に語った。「これが今、自分を死ぬ気で取り掛かっている曲なんだ」「こういったものをやるのが想像出来るかって聞かれて、きっと楽しいだろうなって思ったんだ。それに、興味をそそられる市場だしね。今時じゃ、新しいコンピュータゲームの方がCDよりもかなり売れているよ。それに、全く違うターゲットを相手に出来る。これによって、多くの若者がゲームをしている間に初めて僕の音楽を聞くことになるかもしれないね」。

 自身の楽曲発表のため、新たな技術を使うことに熱心なポールだが、最新アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』に収録されている『マイ・バレンタイン』のように、新曲を書くときは今でも伝統主義的だという。「休暇中にこの曲を書いたんだ。もっと具体的に言うと、ホテルのロビーでね。ラウンジに放置されたピアノがあって、昼食の後のことだったんだけど、宿泊客全員が外出中で、従業員たちは清掃をしていた」「僕はピアノの前に座って、手当たり次第に演奏を始めたんだ。1時間半後にはメロディとほとんどの歌詞が出来ていたよ」。

 新作『キス・オン・ザ・ボトム』の日本発売は2月8日となっている。
《RBB TODAY》
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