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NECとKDDI、RFID機能搭載携帯電話を活用したモバイルクラウドサービスで提携

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 NECとKDDIは11日、KDDIのauインフラを利用して、RFID機能搭載携帯電話を活用したモバイルクラウドサービスを共同展開することで業務提携したと発表した。サービスの提供開始は、3月となる予定。

 このサービスでは、商品等に付けられたRFIDタグに携帯電話を「かざす」だけで、利用者がさまざまなサービスを簡単かつ安心・安全に受けられるものとなる。NECとKDDIは、世界初の3周波数帯対応RFID機能を搭載した携帯電話端末と、この携帯電話を活用したモバイルクラウドサービス基盤の開発を共同で進めていた。新サービスは、外勤の多い営業要員の業務サポートや、さまざまな資産を点検する保守要員の業務サポートをはじめ、一般社員の日常業務のサポートをするソリューションサービスとなっている。

 今回の業務提携では、NECがサービス基盤の構築、運営、販売を担当、昨年9月1日に設立した「モバイルクラウドサービス事業部門」を中心に事業推進をはかる。NECは、KDDIのネットワークをMVNOとして利用することにより、本サービス提供の中核となるRFIDサービス提供基盤「Bitgate」に加え、RFID機能搭載携帯電話端末および通話機能などを含む3G回線をセットにし、一括した業務ソリューションをユーザーに提供する。KDDIは、NECとの提携によるRFID業務ソリューションの提供を通して、ユーザに携帯電話とRFIDを連携させた新たな利用シーンを提案していくとしている。
《冨岡晶》
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