富士通、特別な支援を必要とする子どもたちの生活・学習をサポートする携帯電話アプリを公開 | RBB TODAY

富士通、特別な支援を必要とする子どもたちの生活・学習をサポートする携帯電話アプリを公開

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特別支援携帯アプリの特長
  • 特別支援携帯アプリの特長
  • 実証実験の様子と効果
 富士通は29日、発達障がい(学習障がい、自閉症など)や知的障がいのある、特別な支援を必要とする子どもたちと、その指導者や保護者などを対象にした生活・学習をサポートする特別支援携帯アプリを無償公開した。

 このアプリは、富士通が開発し、2010年5月から9月まで法人香川大学と共同で、生活・学習支援の有効性について実証実験を行い、機能や操作性を改善したもの。「タイマー」「絵カード」「筆順」の3つのアプリで、時間、伝えたいことやスケジュール、漢字の筆順を視覚化して表示し、障がいの特性に配慮したカラーフィルターやバイブレーションなどを利用して、子どもたちの理解を助ける。実証実験では、筆順アプリを使用し自分の名前を漢字で書けるようになった事例や、絵カードアプリを使用し自身で着替えや買い物ができるようになった事例などの効果が得られた。

 発達障がいや知的障がいなど特別な支援を必要とする子どもたちは、全国の通常学級で約60万人、特別支援学校・学級を含めると約70万人近くになり、2005年には「発達障害者支援法」が施行され、発達障がいや知的障がいなど特別な支援を必要とする子どもたちへの支援のニーズは年々高まっている。富士通では、誰もが参加できるICT社会を目指してユニバーサルデザインに取り組んでおり、身近なICT機器である携帯電話を活用することで、特別な支援を必要とする子どもたちの生活の質を高めることを目的として、本アプリを開発したとしている。

 対応機種はドコモF-08B、F-07B、F-06B、F-04B、F-03B、F-02B、F-01B、F-09A、F-08A、F-04A、F-03A、F-02A、F-01A、らくらくホン7(F-09B)、らくらくホン6(F-10A)、キッズケータイ(F-05A)。iMenuの「iモードボタンを押す」→「iMenu」→「メニューリスト」→「ケータイ電話メーカー」→「@Fケータイ応援団」 からダウンロード可能。
《冨岡晶》

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