USENとヤマハ、店内放送に「おもてなしガイド」を簡単導入できるよう協力 | RBB TODAY
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USENとヤマハ、店内放送に「おもてなしガイド」を簡単導入できるよう協力

エンタープライズ 企業
「おもてなしガイド」活用イメージ
  • 「おもてなしガイド」活用イメージ
  • 「おもてなしガイド」実証実験を行っている企業(抜粋)
 USENは15日、ヤマハの音声ユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」を、USENのチェーン店向け専用放送およびコメント放送サービスで簡単に導入できるよう、共同展開を行うことを発表した。企画・開発・営業面などでの連携を検討する。

 「おもてなしガイド」は、日本語のアナウンスなどを流すだけで、スマホアプリを介して自動的に外国語アナウンスを付与したり、多言語化された文字情報を表示したりすることが可能になる。店内設備を入れ換えることなく導入可能で、ネットに繋がっていないスマホに対しても情報配信を行える。ヤマハは現在、さまざまな企業や自治体と連携し「Sound UD化プロジェクト」を実施している。

 店内放送をユニバーサルデザイン化することで、日本語のわからない訪日外国人観光客、店内アナウンスが聴こえにくい高齢者・聴覚障がい者のサポートが可能。今回の協力により、USENの店内放送導入店舗が簡単に「おもてなしガイド」に対応したアナウンスを放送可能になる見込みだ。

 USENは、ヤマハとの連携により、店内放送のインバウンド対応、バリアフリー化への強化策を検討する。ヤマハは、店内放送分野における取り組みの促進を目指す。
《冨岡晶》
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