三洋、NTTドコモの通信サービスに対応したポータブルナビ「ゴリラプラス」 | RBB TODAY
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三洋、NTTドコモの通信サービスに対応したポータブルナビ「ゴリラプラス」

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「Gorilla Plus(ゴリラプラス)」(型番:NV-SP200DT)
  • 「Gorilla Plus(ゴリラプラス)」(型番:NV-SP200DT)
  • 車載時の利用イメージ
  • 「ドコモ ドライブネット」の駐車場満空情報のイメージ
  • 12月公開予定のGアプリ「お散歩ナビ地図」のイメージ
 三洋電機は27日、NTTドコモが提供を開始した「ドコモ ドライブネット」採用のポータブルSSDナビ「Gorilla Plus(ゴリラプラス)」(型番:NV-SP200DT)を発表。10月末から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は50,000円前後。

 同製品は、LEDバックライト付き5V型ワイド液晶ディスプレイと8GBのSSDを搭載したポータブルナビ。NTTドコモのカーナビ向け情報サービス「ドコモ ドライブネット」に接続できる通信モジュールを内蔵する。カラーはシルバー/グリーンの2色。

 「ドコモ ドライブネット」とは、同日、NTTドコモが発表した新サービス。同ネット対応の通信モジュールを内蔵したカーナビやスマートフォンなどさまざまなモバイル端末に対応し、ドコモのネットワークを通じ、最新の地図情報や車の位置に応じた観光施設、駐車場満空情報といったエリア情報などをリアルタイムで受信できる。

 ゴリラプラスは、同サービスの対応端末の第1弾。同サービスの利用の際には、NTTドコモの専用料金プラン「ドライブネットプラン」または「ドライブネットプラン フル」の契約が必要で、月額使用料とパケット通信料がかかる。

 そのほかの特長として、クイックGPSを搭載しており、ナビゲーション起動時の自車位置測位時間を短縮化。従来、GPS衛星から位置情報・時刻情報・軌道情報の3つの情報を取得して行なっていた位置測位を時刻情報のみを取得することで実行可能とし、2009年発売の従来品「NV-SB541DT」で約30秒~数分かかっていた自車位置測位を、同製品では約10秒に縮めた。

 また、機能(アプリケーション)を追加できる「Gアプリ」を新たに採用。同社ナビ「ゴリラ」のホームページに掲載されるGアプリ用アプリケーションを無料ダウンロードすることで便利な機能をナビに追加することができる。

 現在公開されているGアプリは、位置(GPS)情報が付与された写真データ「ジオタグ」を目的地の設定に使える「ジオタグ変換」や、Google Earthに登録されている登録地点をゴリラ用に変換して目的地として使える「地点登録用KML変換アプリ」のほか、「地下鉄路線図」やパズルゲーム「スライドパズル」、電卓代わりに使える「計算機」などをラインアップ。12月には、京都や鎌倉などのおすすめ散歩コースをナビゲーション上で使える「お散歩ナビ地図」が公開予定となっている。

 1,303エリアの詳細市街地図など豊富な地図情報を収録。GPSが受信できない高架下やトンネルでも自車位置を高精度に測位表示する「ゴリラジャイロII」を搭載。音楽/動画/静止画データや、Gアプリを内蔵メモリに収録して楽しめる「Myストッカー」を搭載し、静止画はスライドショーにカレンダー、時計も表示できるフォトフレーム対応となっている。

 内蔵GPSアンテナはマイクロストリップ平面アンテナで、地磁気センサー(電子コンパス)を搭載。ワンセグ視聴、静止画(JPEG)/動画(MP4)/音声(MP3/WMA)再生に対応し、1Wのモノラルスピーカーを内蔵。内蔵バッテリの連続駆動時間は約2時間。

 本体サイズは幅約137×高さ89×奥行き23.5mm、重さは約270g。付属品は吸盤式車載取付キット/パーキングブレーキ接続ケーブル/カーシガーライター接続ケーブル/AV電源コードなど。
《加藤》
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