シスコ、ルータ新製品「Cisco ASR 5000」を追加 〜 IP NGNアーキテクチャでモバイル インターネットを強化 | RBB TODAY

シスコ、ルータ新製品「Cisco ASR 5000」を追加 〜 IP NGNアーキテクチャでモバイル インターネットを強化

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シスコ製品による構成
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 米国Cisco Systems(シスコ)は、新しいコアルータ製品「Cisco ASR 5000」を、同社の「ASR(Aggregation Services Routers)シリーズ」に追加すると発表した。

 シスコのエンドツーエンドIPモバイル マルチメディア アーキテクチャは、ASR 5000、ASR 1000、ASR 9000、ASR 7600、MWR、CRS-1、Unified Computing System、Nexusシリーズを含む包括的な製品ポートフォリオで構成されており、モバイル パケットコアからエンハンスド パケットコア、IP-RAN、イーサネット アクセス、IPエッジ、IPコア、データセンター ソリューションにまで対応している。今回シスコのルータシリーズにASR 5000が追加されたことで、包括的なエンドツーエンド次世代IPネットワーク(IP NGN)アーキテクチャが構築可能となり、モバイル事業者向けに、モバイル インターネットのトラフィックやモバイル マルチメディア アプリケーションの急成長に対応するためのプラットフォームが提供可能になったとのこと。サービスプロバイダーは、セルサイトからパケットコア、データセンターにいたるまで、あらゆる接続環境(2G、3G、4Gモバイル ネットワークを含む)でシスコのネットワーキングのノウハウを活用できるという。シスコは昨年Starent Networks社を買収しており、同社製品の名称を変更しあらたにラインアップに追加したものとなる。

 「Cisco ASR 5000」は、モバイル ネットワーク専用に開発されており、モバイル インターネット ネットワーク アーキテクチャの核となる製品だ。モバイル マルチメディア サービス プラットフォームとなる本製品は、Cisco ASRシリーズにかつてないネットワーク インテリジェンスと加入者インテリジェンスを提供し、モバイル コア ネットワークにおける顧客管理ソリューションとして機能する。シスコはまた、「Cisco ASR 5000」向けに新しい「Mobility Unified Reporting System」を発表した。これにより、ネットワークのパフォーマンスを最適化し、カスタマイズされたサービスの提供とモバイル利用者のエクスペリエンス向上を可能にする包括的なレポーティング・管理ツールをモバイル事業者に提供するものだ。

 なお、現在スペイン・バルセロナで開催中の「GSMA Mobile World Congress 2010」において、シスコは、モバイル インターネットのために開発されたIP NGNアーキテクチャの紹介とデモンストレーションを行う予定だ。
《池本淳》

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