NEC、KDDIおよびKDDI研究所のIMS/MMDによるQoS制御検証実験に協力
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
パナソニック電工IS、共用SANストレージインフラにBrocade DCXバックボーンを採用
-
NEC、「NGNミドルウェアパートナープログラム」を強化 〜 アプリパートナー制度新設など
IMS(IP Multimedia Subsystem)/MMD(Multimedia Domain)は、KDDIが将来的に導入する次世代通信サービス「ウルトラ3G」で利用される技術基盤。NGNの通信を司るIPネットワーク層と連携し、通信サービスをIP化し制御するソリューションで、一般にはIMS、KDDIではMMDの呼称で呼ばれている。この検証実験は、リソース・アドミッション制御技術を目的としたもので、NECからは次世代ネットワーク向けとなるトランスポート制御基盤製品「NC5000−RC」が提供された。
NC5000−RCは、H.248プロトコルを利用してNGN向けアクセスルータのQoS制御(Quality of Service:ネットワークにおけるサービス品質)を実現するソフトウェア。QoS制御はユーザの要求に基づきサービスごとに帯域確保や優先制御を行うための方針や手順を決定し、ネットワーク機器(エッジルータなど)を制御するものとなる。同製品を使い、標準プロトコルを利用して評価ネットワーク機器(シスコシステムズ社製CiscoASR1000シリーズ)およびKDDI研究所のIMS機器と相互接続を行った、オープンシステムでのQoS制御の効果を実証したとのこと。
NECは、IMSの国際的な広がりとともに、世界の主要なキャリア、サービスプロバイダ、システムサプライヤ、テスト機器ベンダ各社との相互接続の重要性は高まっていくとしており、今後も各社とオープンアーキテクチャでのトップベンダを目指していくとしている。
関連リンク
関連ニュース
-
パナソニック電工IS、共用SANストレージインフラにBrocade DCXバックボーンを採用
-
NEC、「NGNミドルウェアパートナープログラム」を強化 〜 アプリパートナー制度新設など
-
UQ WiMAXネットワーク用ソリューションとしてCisco Home Agentが採用
-
アライドテレシス、「WAN 回線パワーアップキャンペーン」を実施〜期間限定で83%OFF
-
NEC、研究者2名がNGN標準化推進機関MSFより「Circle of Excellence Award」を受賞
-
ブルーコート、トラフィックの最適化と認識・制御を向上する統合ソリューションを発表
-
NECがNGN総合接続検証試験「GMI2008」に参画、IMS/IPTV/SoA製品の検証試験を実施
-
オラクル、可用性とリソース管理機能を強化したサーバ仮想化ソフト「Oracle VM 2.1.2」
-
アライドテレシス、L3スイッチ「SwitchBlade x908/x900」新ファームウェアの提供を開始
-
ジュニパーネットワークス、「インテリジェント・サービス・エッジ」を発表
-
NEC、1Gbit/秒伝送やスードワイヤー対応の超小型マイクロ波通信システム「PASOLINK NEO iP」
-
ネットギア、L2レベルのセキュリティ機能を搭載した24ポートアドバンススマートギガスイッチ「GS724AT」
-
NEC、「NGN評価センター」を開設〜NGNミドルウェアパートナープログラム参加企業に開放
-
米Cisco、8Gbps対応の「Cisco MDS 9000ファイバチャネルスイッチングモジュール」