野村総研、財務情報自動変換・集約システムを本稼働 〜 富士通のXBRLミドルウェアを採用
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
富士通、国際財務報告基準(IFRS)への適用支援ビジネスを開始
-
Apple、2010年度第1四半期の業績を発表 〜 過去最高の売上高と利益を更新
このシステムは財務情報の国際標準フォーマットである「XBRL」に基づき、金融庁EDINETや東京証券取引所TDnetなどから配信される財務情報を、顧客ニーズに合わせてデータ変換・集約および配信を実現する、投資情報データベース提供サービス「IDS」(Integrated Data Service)の基盤となる。IDSは同日より運用を開始している。
XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、財務情報を作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースの言語。なかでもXBRLフォーミュラは、数式によりXBRL項目間の値を計算・チェックすることで、ビジネスルールを定義できる最新のXBRL仕様となる。野村総研の財務情報自動変換・集約システムでは、富士通のXBRLミドルウェア「Interstage XWand(インターステージ エックスワンド)V10」を採用。データアナリストのノウハウによる勘定科目組替を自動化し、企業ごとの勘定科目の使い方の差異を踏まえ、XBRL項目間の関係式を設定した。国際会計基準(IFRS)への移行を睨んだ柔軟な処理を実現したという。
「Interstage XWand」は、財務情報の国際標準フォーマット「XBRL 2.1 Specification」に対応したミドルウェアで、XBRL仕様に準拠した財務情報処理システムを、短期間で構築し運用できる。2003年に販売を開始し、国内の金融庁EDINET、東京証券取引所TDnetなどの主要機関・企業での採用されており、世界24か国で約100の公的機関、企業が利用中。
野村総研は今後、財務情報におけるXBRLデータの拡充や整備が進行するのにともない、IDSユーザーへの情報提供のスピードアップ等の品質向上に取り組んでいくとしている。
関連リンク
関連ニュース
-
富士通、国際財務報告基準(IFRS)への適用支援ビジネスを開始
-
Apple、2010年度第1四半期の業績を発表 〜 過去最高の売上高と利益を更新
-
NEC、地方公共団体向けの基幹業務システムサービス「GPRIME for SaaS」を発売
-
HP、オラクル、B-EN-Gの3社、統合基幹システムのグループ展開支援ソリューションを提供開始
-
SAS、人と人との“隠れた関係”を発見する不正利用対策「SAS Fraud Framework」発表
-
イー・アクセスとイー・モバイルが経営統合
-
F5、医療サービスの米RelayHealthのSaaSプラットフォームを最適化
-
NEC、新株式発行および株式売出しで1340億円を調達へ
-
年収500万円以上の20%が年間10冊以上ビジネス書を読んでる!
-
Apple、過去最高の四半期利益 〜 MacとiPhoneの売上も記録更新
-
インテル、2009年第3四半期の決算を発表 〜 過去30年で最高の伸び
-
中川昭一元財務・金融相が死亡〜公式HPには今後への意気込みも
-
ウィルコム、経営再建について公式発表 〜 「事業再生ADR」を受理される
-
緊急! 15時から谷垣元財務相自民党総裁選出馬会見をニコ動で生中継
-
NTTデータのダイレクト方式金融機関共同利用センター、国税庁の「ダイレクト納付」へ対応
-
全日空のサイト価値は896億円! 〜 日本ブランド戦略研、「Webサイト価値」を調査
-
富士通とネットスイート、中堅中小企業向けSaaS型ERP分野で販売提携
-
アップル、第3四半期の業績を発表 〜 iPhone好調で利益が過去最高規模に
-
インテル、2009年第2四半期決算を発表 〜 売上高80億ドルで対前期比12%の増加
-
米EMC、Data Domainを買収 〜 総額約21億ドル、NetAppは買収断念へ
-
ラオックス、中国・蘇寧電器の傘下に