お盆のETC割引利用者の9割以上が「冬も利用したい」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

お盆のETC割引利用者の9割以上が「冬も利用したい」

エンタメ その他
夏休みETCに関する意識調査
  • 夏休みETCに関する意識調査
 倍増した渋滞や、サービスエリアでの車中泊など、話題の多かった今年の夏休み期間中のETC割引。実際、どれほどのユーザーがこの制度を利用したのだろうか。アイシェアがネット調査を実施した。
 
 高速道路利用料金の上限が1,000円になるETC特別割引。今年のお盆期間は、土日・祝日に加え、平日も1,000円で通行できる日を設けたことで、記録的な利用台数になった。アイシェアが20代から40代の男女538名を対象に調査を実施したところ、8月6日〜9日および8月13日〜16日の期間中、上限1,000円のETC割引を利用して旅行に行った人は16.5%(89名)。20代では12.5%だが、30代では17.8%、40代では18.7%と2割近くを占めた。
 
 利用者のうち、高速道路へ入る際にETC専用ゲートで渋滞に「遭った」と答えたのは9.0%で、全体の90%以上がスムーズに通行した模様。一般道へ降りる際にETC専用ゲートで渋滞に遭った人は14.6%と、入り口で渋滞に遭遇した人よりやや多めだが、全体の85.4%は「遭わない」と答え、渋滞知らずをうたうETCの便利さを裏付ける結果となった。
 
 一方、話題となっていた、割引適用を受けるための“車中泊”を経験した人はわずかに5名。「大きい車で行かないとつらい」「サービスエリア、パーキングエリアは深夜でも混んでいる」と、率直な感想が寄せられた。
 
 もし今冬の年末年始に同様のETC割引があったら利用したいか聞くと、「ぜひ利用したい」が13.0%、「利用を検討したい」が36.4%。車を利用する人のうちでは62.0%が利用意向を示しており、中でも男性(65.9%)と30代(66.9%)では高めだった。今夏、ETC割引を利用して旅行した人では93.1%にのぼり、今夏の割引制度に満足したことがうかがえる。一方、今夏はETC割引を利用しなかった人でも車利用者の過半数(54.1%)が利用意向を示し、割引のアピール力を物語る結果となった。
《大木信景》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top