ソリトン、仮想化環境を活用したシンクライアントでの本人認証とログ管理を強化 | RBB TODAY
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ソリトン、仮想化環境を活用したシンクライアントでの本人認証とログ管理を強化

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 ソリトンシステムズは27日、自社開発のPCログオン認証ソフト「SmartOn」およびログ収集・解析ソフト「InfoTrace」において、VMwareViewやHyper-Vなどの仮想化環境への対応を発表した。

 ソリトンの仮想化環境への対応は、「仮想サーバ環境への対応」と「仮想デスクトップ環境への対応」の2点。「SmartOn」および「InfoTrace」というセキュリティ対策のソフトウェアについて、サーバ側では、VMwareESXおよびマイクロソフトHyper-Vの仮想サーバ環境での動作を確認したとのこと。今後、これらの製品について、通常の物理環境と同等のサポートを行う。また「SmartOn」および「InfoTrace」のクライアント側での、仮想デスクトップ環境への対応を行い、他のソリューションベンダー、販売パートナーと連携しながらソリューションを展開する。まず、VMware社が提供する仮想デスクトップ環境「VMware View」に対応させ、順次、市場の有力なソリューションに対応していく予定。この対応により、仮想デスクトップとシンクライアントシステムなどを組み合わせたシステム環境で、強化されたユーザー認証と操作記録の一元管理を実現できる見込みだ。

 「SmartOn」および「InfoTrace」で、VMware Viewなどの仮想デスクトップ環境に対応することにより、シンクライアント端末または通常のPC端末を使用する遠隔接続システムでのセキュリティ強化を実現するのが狙い。日常業務での持出PCはもちろん、在宅勤務、さらにはパンデミック時におけるPCのモバイル接続などで、確実なユーザー認証や操作記録の取得を実現できるという。今回の仮想デスクトップ環境への対応で使用できる各社のプラットフォーム、シンクライアントシステムVMware ESX、Microsoft Hyper-V、Citrix XenServer(今後対応予定)、VMware View、Microsoft Virtual Desktop Infrastructure(年内対応予定)、Microsoft Terminal Server、Citrix XenApp、HP CCI / NEC VirtualPCCenter。シンクライアント端末は、HP製シンクライアント端末 /Wyse Technologyシンクライアント端末/・NEC製シンクライアント端末となる。
《冨岡晶》
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