KDDI、「Business Port Support Program」に新パートナー6社を追加 〜 SaaS型サービスを夏以降提供 | RBB TODAY
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KDDI、「Business Port Support Program」に新パートナー6社を追加 〜 SaaS型サービスを夏以降提供

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KDDIとマイクロソフトの共同マーケティング「Business Port Support Program」サイト
  • KDDIとマイクロソフトの共同マーケティング「Business Port Support Program」サイト
 KDDIは18日、SaaSパートナー支援プログラム「Business Port Support Program」において、あらたにアプリケーションパートナー6社と提携したことを発表した。各社の業務アプリケーションサービスをSaaSプラットフォーム「Business Port」上で、2009年夏以降順次提供していく。

 「Business Port Support Program」は、アプリケーションパートナーの初期投資や運用コストなどのリスクを最小限に抑え、KDDIとマイクロソフトの共同マーケティングにより、アプリケーションパートナーのSaaS型サービス提供を支援するプログラムだ。「Business Port Support Program」は、KDDIとマイクロソフトとの包括的な協業に基づき、2007年12月より加入受付を開始している。3月時点で、加入企業数は100社を超えたとのこと。加入登録は無料。

 あらたなアプリケーションパートナーはイデアクロス、インフォコム、エイ・アイ・エス、興和、テラ、プロネットの6社。イデアクロスは、簡単・高機能なネットショップ構築システムなど、ネットビジネス展開に必要となる機能を包括するECシステムで、「Allin1 OFFiCE」をベースに、Business Port用にカスタマイズした「Allin1 OFFiCE for Business Port」を提供する。インフォコムは、災害など、緊急時の迅速な情報共有を可能とする緊急連絡/安否確認サービス「エマージェンシーコール」を提供する。エイ・アイ・エスはグローバルなビジネス展開を可能とする受発注管理サービスとしてグローバルな流通業務支援サービス「GDIS(Global Distributor's Information Site)」、酒類販売業向け販売会計システム「ちゃっかりS@KE兵衛」、卸小売業向け販売会計システム「ちゃっかりストア」を提供する。興和は、オフラインでの学習も可能なeラーニングサービス「elesis for Business Port」を提供する。テラは、場所を選ばない社員教育を可能とするモバイルラーニングサイトを簡単に構築できる「エムスタfor Business Port」を提供する。プロネットは、低コストでコールセンターや予約業務を実現する自動音声サービス構築システム「Voice Information Customizer share」を提供する(サービス名称はいずれも仮称)。

 KDDIは、今後も積極的に協業パートナーの拡大を図り、マッシュアップと呼ばれるアプリケーション同士の連携やSaaS型グループウェアサービス「KDDI Business Outlook」との連携など、新しいサービスを提供していくとのこと。
《池本淳》
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