KCCS、低価格なサイトの脆弱性診断サービス「Web健康診断」の提供を開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

KCCS、低価格なサイトの脆弱性診断サービス「Web健康診断」の提供を開始

エンタープライズ その他
脆弱性を付いた不正アクセス例(サイトの説明より)
  • 脆弱性を付いた不正アクセス例(サイトの説明より)
  • 「Web健康診断」の流れ
  • 「Web健康診断」項目の内訳
 京セラコミュニケーションシステムは26日、インターネットに公開されているWebサイトに対し、主要な脆弱性を検査する診断サービス「Web健康診断」の提供を開始した。

 「Web健康診断」は、2005年よりWebアプリケーション脆弱性診断事業を行ってきた同社のノウハウが蓄積された新サービスとのことで、一般的な脆弱性診断と比較して、本サービスは「廉価」「わかりやすい診断レポート」を特徴としている。診断対象サイトから主要なページを抜き取り、主要・必須の検査項目に限定してセキュリティエンジニアが手動で診断することで主要なWeb脆弱性の有無を判断する。

 診断項目は情報漏えいや改ざん、フィッシングにつながる可能性のあるものを中心に、脆弱性の存在数とリスクの度合いをベースにKCCS社内外のセキュリティスペシャリストが主要・必須として選定した12項目。「SQLインジェクション」「クロスサイト・スクリプティング」「クロスサイト・リクエスト・フォージェリ」といったものの他、Webサーバのプラットフォームの脆弱性も診断する。申し込みから健康診断までは約1週間ほど。実際の診断は半日程度で終了し、終了後1週間以内に報告書を提出するスケジュールとのこと。価格は、PC、ケータイサイトとも基本診断料が180,000円/1サイト(税込)。
《荻野ケイ》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top