日立製作所は12日、「BladeSymphony」のハイエンドモデルである「BS1000」IPFサーバブレードで、7年間の装置安定稼働を保証するロングライフサポートサービスを、保守サービスのラインアップに追加すると発表した。2009年1月30日出荷予定のモデルから提供する。また今後、「BladeSymphony」の他モデルでもサポートしていく予定としている。今回同社が7年という長いサポートメニューを追加したのは、本番運用以外のITシステム利用期間の延長傾向に加え、標準保守サービス期間の比較的短いブレードサーバによるシステム構築例の増加が背景にある。 ロングライフサポートサービスの内容は以下の通り。契約形態:サーバ購入時に契約 価格:個別見積(年単位で課金) 期間:7年間 サービス対象:統合サービスプラットフォーム 「BladeSymphony」ハイエンドモデル「BS1000」IPFサーバブレードおよびシャーシ 提供開始時期:2009年1月30日出荷予定のモデルから 提供するサービス:・装置納入時のサーバ動作環境アセスメント/サーバ設置環境における、温度、湿度、塵埃などのチェックをサーバ納入前に実施し、サービス提供条件を満たすか否かを判定する。条件を満たさない場合改善を依頼する。・サーバ動作温度環境の定期的チェックとチェック結果報告/サーバ動作温度環境ログを定期的に採取し、その結果を報告。条件を満たさない場合、改善を依頼する。・7年間の装置安定稼働保証