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OKI、キャリアグレードSIP-ALG搭載のNGN対応セッションボーダーコントローラ「CenterStage NX3200」を発売

エンタープライズ その他
CenterStage NX3200
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 OKIは16日より、業界初となるキャリアグレードのSIP-ALG変換機能を搭載したセッションボーダーコントローラ「CenterStage(センターステージ)NX3200」の発売を開始した。

 音声、映像、データを用いたNGNによるユビキタスサービスにおいて、各通信事業者が独自に構築したインフラ間を接続するためには、大容量トラヒックのIPv4-IPv6変換、移動網や固定網を接続するための大容量映像・音声コーデック変換などを行い、スムーズな接続を可能とするセッションボーダーコントローラが必要となる。

 NX3200に搭載されたSIP-ALG変換機能は、呼処理技術を用いIPv4とIPv6など使用しているIPが異なる場合に、SIPメッセージ内に記述されているIPアドレスを変換するもの。これにより異なる通信事業者の通信方式の差分を吸収し、スムーズな相互接続を実現するとのこと。従来より提供してきたコーデック変換機能により、映像・音声のコーデック変換を同時に1ブレード上で処理可能で、音声・映像トラヒックで同期を取りながら転送することが可能となる。

 出荷時期は2008年10月で、販売目標は今後3年間で150台を販売する予定。
《冨岡晶》
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