マイクロソフト、アプリケーションをストリーミング配信する「Application Virtualization」 | RBB TODAY

マイクロソフト、アプリケーションをストリーミング配信する「Application Virtualization」

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手前のウィンドウがクライアントPC。Excel 97、2003、2007の各バージョンが動いている。これはサーバから配信されたアプリケーションだ
  • 手前のウィンドウがクライアントPC。Excel 97、2003、2007の各バージョンが動いている。これはサーバから配信されたアプリケーションだ
  • 手前のウィンドウがアプリケーションを管理する「Application Virtualization Console」。配信するアプリケーションのアイコンが並んでいる。たとえばこのアイコンを削除すると、配信されたアプリケーションがすべて使用できなくなる
 サーバやストレージの仮想化は多く見られるが、「ITpro EXPO 2008 Autumn」のマイクロソフトブースでは「Microsoft Application Virtualization」というアプリケーションの仮想化ソリューションを展示している。

 Application Virtualizationは、アプリケーションの実行に必要なファイルをサーバからクライアントにストリーミングで配信するというソリューション。シンクライアントと比較すると、サーバ側でアプリケーションを管理するのは同じだか、クライアント側でアプリケーションを実行するという点が異なる。

 実行ファイルやレジストリ、.iniファイル、プラグイン、フォント、COM、DLLなどアプリケーションに必要なファイルなどはサーバ側でまとめ配信をする。これにより、アプリケーションをクライアントにインストールすることなく実行できる。さらに、アプリケーションをクライアントにキャッシュできるので、オフラインでも利用できる。

 また、これまでのクライアントにアプリケーションをインストールする方法と比べると、バージョンやパッチの一括管理が容易だというメリットもある。サーバのアプリケーションにパッチを適用すると、クライアントにはその差分を配信する。利用の把握や制御も容易。たとえば、利用状況を監視し購入したライセンス数を超えるPCでの利用があった場合は、利用を制限するといったことも可能だ。

 Application Virtualizationは、Windowsに対応していれば、ほとんどのアプリケーションが配信できる。ただし、Internet Explorerやウイルス対策ソフト、ハードウェアを直接制御するアプリケーションなどは例外だ。
《安達崇徳》

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