松下電器、携帯電話用UniPhierシステムLSIを開発〜通信・アプリ機能を1チップに統合 | RBB TODAY

松下電器、携帯電話用UniPhierシステムLSIを開発〜通信・アプリ機能を1チップに統合

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携帯電話用UniPhierシステムLSI
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 松下電器産業は7月下旬より、通信機能とアプリケーション機能を低消費電力化技術と45ナノメートルプロセスで1チップに統合したUniPhierシステムLSI(UniPhier4MBB+、品番:MN2CS0038)のサンプル出荷を開始する。

 UniPhier(ユニフィエ)は、松下電器産業が開発した、デジタル家電向けの統合プラットフォーム。MN2CS0038は、新世代UniPhierプラットフォームを活用し、W-CDMA/HSDPA7.2Mbps、GSM/GPRS[2]へ対応できる通信機能とアプリケーション機能を1チップに統合することにより、携帯機器での消費電力を約25%削減可能としている。またCPU高速化と専用の表示処理用エンジン搭載により、ワンセグでの高画質映像、AVコンテンツ再生の長時間化、ゲーム機に匹敵するグラフィックス描画性能など、高品質・高性能なAV再生を実現可能とする見込み。

 45ナノメートル低消費電力プロセス技術を採用し、通信とアプリケーションそれぞれの信号処理動作を細部にわたり電力抑制制御する低消費電力化技術も用いられているほか、メモリアクセスの最適なスケジューリングにより、通信処理とアプリケーション処理で使用するメモリ空間を共有する、独自のユニファイド メモリアーキテクチャ技術も採用された。

 32ビットCPUコアはARMコア採用で、動作周波数500MHz、メディアプロセッサは命令並列プロセッサ(IPP)×2で動作周波数200MHz。ビデオデコードはMPEG-4、MPEG-4 AVC/H.264、JPEG、VC-1、ビデオエンコードはMPEG-4、MPEG-4 AVC/H.264、JPEGに対応する。
《冨岡晶》

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