FTTH料金がぐっとお値頃に!?〜ISP7社、OLT装置の共用によるコスト削減の検証に成功
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同方法は、現在戸建て向けFTTHサービスの主流となっているシェアドアクセス方式に用いられる、最大32ユーザ収容可能なOLT装置(光信号電送装置)を複数事業者で共有し、異なる事業者のユーザを同一OLT装置に収容することで1ユーザあたりのコストが下がるというもの。今回の検証では、市販のOLT装置を用いてNTT東・西日本を含む複数の事業者がOLT装置を共用することが技術的に可能であることが確認された。
今後は、NTT東・西日本のOLT装置を用いた検証の実施のほか、各ユーザのトラフィックを一定に制御するなどの運用ルールの整備、1ユーザ単位の接続料金設定などについて、NTT東・西日本と精力的な協議を行うとしている。
この検証は、総務省 情報通信審議会の答申(案)「コロケーションルールの見直し等に係る接続ルールの整備について」に基づいて行われている。