情報通信研究機構(NICT)は30日、サイバー攻撃の観測・分析・対策を行うインシデント分析センター「nicter」が観測した情報の一部を、逐次公開することを発表した。同日より、情報公開サイト「nicterWeb」が開設されている。
情報通信研究機構(NICT)は27日、米国IEEE802委員会にて策定中(2012年3月終了予定)のスマートメーター用無線の標準規格「IEEE802.15.4g/4e」ドラフト最終版に準拠した、小型かつ省電力「無線機」の開発に世界で初めて成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は8日、古河電工およびオプトクエストと共同で、光通信において「19コアファイバ」を利用し、世界最高記録となる毎秒305テラビット、伝送距離10kmの信号伝送実験に成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は3日、“さっぽろ雪まつり”において、ライブ映像の「同時放送配信・運用実証実験」を行うことを発表した。
総務省と情報通信研究機構(NICT)は31日、3年半ぶりとなる「うるう秒」の調整を行うことを発表した。NICTでは、日本の標準時の維持・通報を実施しており、2012年7月1日(日)に「うるう秒」の挿入を実施する。
情報通信研究機構(NICT)は25日、人体の解剖構造を詳細に模擬した日本人数値人体モデルについて、自由にそのポーズ(姿勢)を変えられるソフトウェアを開発したことを発表した。「生体EMC」のページにて、2月1日から公開される。
情報通信研究機構(NICT)は17日、東京都・小平市・西東京市・武蔵野市・小金井市合同総合防災訓練にて、地域分散無線ネットワークのデモを行うと発表した。
情報通信研究機構(NICT)は13日、スマートフォンを利用して、異なる言語を話す複数人が同時にChat(チャット)のように会話ができる、音声翻訳アプリ「ChaTra」(チャトラ)を開発したことを発表した。
日立製作所およびKDDIは14日、コンピュータセキュリティ対策の分野において、ユーザーPCに侵入した未知の不正プログラム(マルウェア)を発見・駆除する技術の研究を行い、「マルウェア対策ユーザサポートシステム」を開発したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は18日、大阪大学と共同で、電波による世界最高速である毎秒40ギガビットの無線伝送実験に成功したことを公表した。この速度は、これまでの伝送実験最高記録である毎秒27ギガビットを大きく超えるものとなる。
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、ガス等の各種メータの無線による自動制御、検針、状況監視を実現するスマートユーティリティネットワークをデモしていた。
5日から開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2011」にて情報通信研究機構(NICT)は、衛星通信技術やブロードバンドモバイル通信技術、省電力の自律分散ネットワーク技術、医療支援ICT技術等を展示する。
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)のブースでは、パケットの流れを可視化するインシデント分析センター「nicter」のデモが行われている
情報通信研究機構が研究開発を続けている光パケット・光パスネットワークアーキテクチャは、インターネットの次の世代を見据えたネットワークだ。
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)のブースでは、ネットワークトラフィックをリアルタイムで可視化するシステムのデモが行われていた。
情報通信研究機構(NICT)は9日、「おおたかどや山標準電波送信所」(40kHz)からの送信再開に向けて現地に一時立ち入りを行い復旧作業を行った。同日13時08分から暫定的に送信を再開したとのこと。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は20日、東北地方太平洋沖地震の支援策として、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を用いたブロードバンド環境を構築したと発表した。
情報通信研究機構(NICT)は10日、オプトクエスト、住友電気工業と共同で、光通信における新型の光ファイバ1本で毎秒109テラビットの信号伝送実験に成功したことを発表した。これまでの世界記録である毎秒69.1テラビットを大きく超えるものとなる。
情報通信研究機構(NICT)は7日、JGN2plus上に新世代ネットワーク技術による動的オンデマンドネットワークを構築し、リアルタイムに最適な経路に切り替えて3Dハイビジョン映像の放送配信を行う実験を開始した。
日本電気(NEC)、東北大学、奈良先端科学技術大学院大学、横浜国立大学は31日、インターネット上の意見について、その判断の裏付けや参考となるような情報を複数の観点から表示することで、情報信頼性の判断を支援する技術を共同開発したことを発表した。
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)、ナシュア・ソリューションズ(NSC)、芝浦工業大学は8日、ネットワークを利用して配信した広告の効果把握により、次回の広告をさらに効果的にする“インタラクティブ広告配信システム”を発表した。
日本電信電話、日本電気、NTTコミュニケーションズ、三菱電機、日立製作所、KDDI研究所、富士通、沖電気工業は、毎秒100ギガビット(現在の100倍)のアクセス速度による広域LAN環境を実現することに成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)・大阪工業大学・大阪大学、および近鉄ケーブルネットワークは3日、奈良県吉野郡野迫川村で電波の放射試験を行うための実験局免許を取得し、「異種無線信号」伝送の実証実験を開始したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は、準天頂衛星初号機「みちびき」に搭載した時刻・周波数を高精度に比較する基準時刻管理部(TTS)の正常動作を確認した。今後、地上系との連携確認を踏まえ12月中旬にも時刻管理技術手法の一つである双方向時刻比較技術の実証実験に取り組む。