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NICT、ICカードやおサイフケータイで安否確認可能な技術をデモ

ブロードバンド テクノロジー
NerveNetを用いた安否確認の例
  • NerveNetを用いた安否確認の例
  • 基地局と災害情報端末
 情報通信研究機構(NICT)は17日、東京都・小平市・西東京市・武蔵野市・小金井市合同総合防災訓練にて、NICTが開発した地域分散無線ネットワークのデモを行うと発表した。

 合同総合防災訓練は震災時における都、市、各防災機関との連携の強化など地域防災力の向上を図ることを目的とした住民参加型の訓練で、今月29日に実施予定。NICTではこの防災訓練に参加し、「地域分散無線ネットワーク(NerveNetナーブネット)」の小型無線基地局の実証機を小金井公園会場に設置。無線マルチホップによる臨時ネットワークを構築する。携帯電話に頼らない、避難所間の安否情報共有やメッセージ配信による情報伝達を参加者の方々に体験してもらう。

 デモでは、あらかじめNICTが用意するデモ用ICカードのほかに、参加者が持参したIC カード乗車券(Suica、PASMO など)、IC付き運転免許証、おサイフケータイなどを使った操作も可能とのこと。
《RBB TODAY》
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