富士通は7日、HPC技術の応用によるビッグデータ処理の高速化について、検証した結果を発表した。サーバ1台の並列処理で約12分の1に、また、サーバ2台で約21分の1に短縮するなど、良好な結果が得られたという。
理化学研究所、筑波大学、および富士通は14日、スパコンの総合的な性能を評価する「HPCチャレンジ賞」において、スーパーコンピュータ「京(けい)」の測定結果が、4部門中3部門で、2012年の第1位を獲得したことを発表した。
富士通は16日、東京大学 物性研究所(物性研)の新スーパーコンピュータシステムを受注したことを発表した。来年春からの稼働を目指す。
富士通は25日、台湾交通部中央気象局の数値気象予報スーパーコンピュータシステムを受注したことを公表した。
日本SGIは19日、主に先端科学研究をはじめとするハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)向けの共有メモリ型スーパーコンピュータ製品群「SGI UVファミリー」を刷新し、新たに「SGI UV 2製品ファミリー」の販売を開始した。
日本IBMは12日、「テクニカル・コンピューティング」の分野を強化し、「IBM Technical Computing」製品群として、Platform Computing社のソフトウェアをはじめとする製品群を発表した。6月15日から順次出荷する。
米IBMは現地時間15日、これまで以上に高速で、エネルギー効率に優れ、信頼性の高い超高性能なコンピューティング・プラットフォームである、次世代スーパーコンピューター・プロジェクト「Blue Gene/Q」を発表した。
理化学研究所、筑波大学、東京大学、および富士通による研究グループは18日、理研と富士通が共同開発中の京速コンピュータ「京」を用いた研究成果を、高性能計算技術に関する国際会議「SC11」で発表し、「ゴードン・ベル賞」の最高性能賞を受賞したことを発表した。
理化学研究所(理研)、筑波大学、および富士通は16日、スパコンの総合的な性能を評価する「HPCチャレンジベンチマーク」の実測結果により、京速コンピュータ「京(けい)」が2011年「HPCチャレンジ賞」の4部門すべてで第1位を獲得したことを公表した。
富士通は14日、東京大学 情報基盤センターの新スーパーコンピュータシステムを受注したことを公表した。世界でも数少ないペタフロップス級のセンターシステムとなる予定。
富士通は7日、最大23.2ペタフロップス(PFLOPS)の理論演算性能を実現可能なスーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX10(プライム・エイチピーシー エフエックステン)」を発表した。あわせて同日よりグローバルに販売を開始した。
日本ヒューレット・パッカードは30日、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野における金融業向けソリューションを強化する施策として、「HP ProLiant DL380 Generation 7」に超高速インテルXeon X5698プロセッサ(4.4GHz)を搭載した新モデルを発表した。
富士通研究所は8日、計算機上で新しいナノデバイスの正確な設計が可能となる、原子1,000個の電気特性シミュレーションに成功したことを発表した。従来に比べて数倍の原子数を計算できるようになったため、試作を繰り返す必要がないという。
富士通は8日、テクニカルコンピューティング分野に向けた、解析シミュレーションのクラウドサービス「TCクラウド」を発表した。
IDC Japanは20日、国内ハイパーフォーマンスコンピューティング(HPC)市場における2010年の分析と2011年~2015年の予測を発表した。
カナダのPlatform Computing社と富士通は9日、PCクラスタ用統合ソリューションに関するパートナー契約を締結したことを発表した。Platform Computing社は、富士通のPCサーバ「PRIMERGY」向けに最適化した「PCM Fujitsu Edition」を開発する。
富士通は29日、計算科学振興財団(FOCUS、フォーカス)の新スーパーコンピュータシステム「FOCUSスパコン」の構築を完了したことを発表した。
日本SGIは24日、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)環境の大規模クラスタシステム向けブレード型サーバ「SGI Altix ICE 8400」とラックマウント型サーバ「Rackable Rackmount Servers」のAMD Opteronプロセッサ搭載モデルの出荷を開始した。
NECは27日、海洋研究開発機構に納入した高速スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を利用して、効率的に水素を発生できる光化学反応を、世界で初めて計算機シミュレーションにより予測したことを発表した。
日本SGIは27日、演算処理装置としてCPUおよびGPUを併用するハイブリッド型ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)サーバの新ブランド「SGI Prismシリーズ」を発表した。第一弾として新製品「SGI Prism XL」を同日より販売開始する。
東京工業大学学術国際情報センター(GSIC)が運用する「クラウド型グリーンスーパーコンピュータTSUBAME2.0」が、スパコン性能ランキング「Green 500(電力性能)」11月版において、日本のスパコンとして初めて世界2位を達成した。
日本電気(NEC)は17日、同社が海洋研究開発機構に納入した「地球シミュレータ」が、「HPCチャレンジアワード」のGlobal FFT(高速フーリエ変換)指標において、11.876TFLOPS(テラフロップス)を達成し、世界第1位となったことを発表した。
日本IBMは11月2日、ハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)環境を提供するクラウド・サービス「IBM Computing on Demand」の品揃えを拡充し、大量データの並列処理に優れたHPC環境を提供するサービスを開始した。
日本電気(NEC)と日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6日、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野においてGPUを活用した高い演算能力を実現する計算インフラ提供で協業することを発表した。