
ウイルス作成ソフトSpyEyeが台頭
株式会社ラックは12月16日、都内でプレス向けのブリーフィングを開催し、同社サイバーセキュリティ研究所 新井悠氏が、2011年最も印象が強かった脅威として、SpyEyeの概要説明を行った。

Winny開発の金子勇氏、最高裁で無罪確定
ファイル共有ソフト「Winny」を開発・公開していたことで著作権法違反幇助の罪に問われていた金子勇氏に対して、最高裁判所第三小法廷(岡部喜代子裁判長)は、19日付けで検察側上告を棄却した。これにより金子氏の無罪が確定した。

実売5千円台、USBへの抜き差しだけでパソコンをロック・解除できるセキュリティキー
プリンストンテクノロジーは20日、USBポートに差し込むだけのパソコン用セキュリティツール「UCLEF IV」(型番:PUS-UCL4)を発表した。販売開始は12月下旬。価格はオープンで、予想実売価格は5480円前後。

IBMが恒例の未来予測を発表!コンピューターが人の心を読む
米IBMは19日(現地時間)、毎年恒例となっている5つの未来予測の2011年版を発表した。

代理店契約により、クラウドデータの変更・移動検知ソリューションを発売(NRIセキュア、GuardTime)
NRIセキュアはGuardTimeと販売代理店契約を締結、GuardTimeが開発したクラウド上に保管したデータの変更・移動検知ソリューション「データコンダクター」の販売を開始した。

スマートフォンユーザの約2割はウイルスの存在を知らず--IPA意識調査(IPA)
IPAは、インターネット利用者を対象に実施した「2011年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」の報告書を公開した。

Windows版「Adobe Reader」「Acrobat」のセキュリティアップデート公開(JVN)
IPA/ISECおよびJPCERT/CCは、Adobeから「Adobe Reader」および「Acrobat」における複数の脆弱性に関する情報「Security Bulletin APSB11-30」が公開されたことを受け、注意喚起をJVNで発表した。

2012年のWebセキュリティ6つのトレンド発表、セキュリティ強化が必須に(ブルーコート)
ブルーコートは、「Webセキュリティに関する2012年6つのトレンド」を発表した。

企業セキュリティが複雑化、Androidマルウェアの増加--2012年の脅威予測(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロは、「2012年の脅威予測」をブログで発表した。個人ユーザも企業ユーザもセキュリティ上どのような点に注意すべきかを紹介している。

Adobe Acrobatに脆弱性、早急なアップデートを……標的型攻撃やマルウェアがすでに出現
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は19日、Adobe ReaderおよびAdobe Acrobatに複数の脆弱性があるとして、注意喚起する文章を公開した。

SMSを使用する詐欺、製薬会社を狙うトロイの木馬……11月のウイルス脅威 Dr.WEB
Dr.WEBは、「2011年11月のウイルス脅威」をまとめ発表した。

2012年の8つの脅威を予測、上位3つがAndroidに関わる脅威(フォーティネット)
フォーティネットは、FortiGuard Labsによる2012年の脅威予測を公表、警戒すべき8つの脅威を指摘した。

iOS上の「Safari」にDoSの脆弱性、ユーザはアップデートを(JVN)
IPA/ISECおよびJPCERT/CCは、アップルの提供するiOS上の「Safari」にDoSの脆弱性が存在するとJVNで発表した。

ジーン・シモンズのウェブサイトをハッキングした男を逮捕
キッスのベーシスト、ジーン・シモンズのウェブサイトを攻撃したとして、ハッキング・グループの男1人が13日(火)連邦政府の摘発によって逮捕されたと当局が発表した。

1日当たりの標的型攻撃、1月から4倍に増加--インテリジェンスレポート(シマンテック)
シマンテックは、「シマンテック インテリジェンス レポート 2011年11月度(日本語版)」を発表した。

サイバーセキュリティの年次レポートを公開、広い視点で先手を打つ必要(マカフィー)
マカフィーは、サイバーセキュリティに関する年次レポート「マカフィー セキュリティ ジャーナル 2011」を発表した。

NEC、クラウド環境で複数ネットワーク機器にアクセスポリシーを自動設定する技術を開発
日本電気(NEC)は14日、多数のサーバやネットワーク機器を統合運用するクラウド環境において、複数メーカのネットワーク機器にアクセス権設定情報(アクセスポリシー)を一括して配付し、自動設定する技術を世界で初めて開発したことを発表した。

「Salesforce」上でクラウドとオンプレミスの情報を仮想統合、可視化を実現(バリオセキュア、ウイングアーク)
バリオセキュアとウイングアークは、「Salesforce」上で、ウイングアークの情報可視化のためのクラウドダッシュボードソリューション「MotionBoard for Salesforce」を展開する。

トレンドマイクロ、PlayStation Vita向けセキュリティサービスを全世界で提供
トレンドマイクロは13日、次世代ゲーム機「PlayStation Vita」向けとなる、「トレンドマイクロ キッズセーフティfor PlayStation Vita」「トレンドマイクロ ウェブセキュリティfor PlayStation Vita」の2サービスを発表した。

仮想環境下のPCI DSS対策 第1回「仮想技術に関連するリスクの評価」
前回「クラウド時代のPCI DSS」では、PCI SSCによって公開されたガイドライン“Information Supplement: PCI DSS Virtualization Guidelines”の前半を読み解きました。

サンブリッジ、クラウドセキュリティ事業を本格展開……米国企業2社と業務提携
企業向けクラウドソリューションの提供を行うサンブリッジは12日、データ保護ソリューションを提供するサイファークラウド社、統合認証ソリューションを提供するセキュアオース社と業務提携し、クラウドセキュリティ事業を本格的に展開すると発表した。

デジタルアーツ、ネットカフェ事業者向けのフィルタリングソフト最新版を提供開始
デジタルアーツは12日、「i-フィルター 6.0」をベースに開発したネットカフェ事業者向けWebフィルタリングソフト「i-フィルター for ネットカフェ」の提供を開始した。

モバイルデバイスとアプリケーションのリスク軽減を支援する新コンサル(シマンテック)
シマンテックは、企業のモバイルセキュリティ態勢の評価、モバイルの脅威と脆弱性への対策実施を支援する一連のサービスを含む、コンサルティングサービスの新メニューを発表した。

奈良先端科学技術大の「茶筌」にバッファオーバーフローの脆弱性(JVN)
IPA/ISECおよびJPCERT/CCは、奈良先端科学技術大学院大学の提供する日本語の形態素解析ソフトウェア「茶筌(ChaSen)」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在するとJVNで発表した。