都内の超人気カレーパン、4店を食べ比べ! 冷めても美味しい絶品カレーパンを発見! | RBB TODAY
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都内の超人気カレーパン、4店を食べ比べ! 冷めても美味しい絶品カレーパンを発見!

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都内の超人気カレーパン、4店を食べ比べ! 冷めても美味しい絶品カレーパンを発見!
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 今年は高級食パンブームに続き、カレーパンブームが再燃するといわれている。どこかB級グルメ感があるカレーパンだが、揚げたての熱々の味わいや、冷めても美味しいか、カレールーの辛さやコク、生地とのバランスなど、じつは奥が深い。

 そこで今回、高級食パンに続き、カレーパンの食べ比べを決行!行列ができる超人気のカレーパン専門店「天馬」「Zopfカレーパン専門店」 「東京マリオットホテル ペストリー&ベーカリーGGCo.」「ブーランジュリー ラ・セゾン」の4店に厳選して、本当に美味しいカレーパンを調査してみた。

■キング・オブ・カレーパン!「天馬 青山店 ビーフカレーパン」 https://www.n-rs.co.jp/brand/



 まずは、表参道・青山エリアにあるカレー屋「天馬」が販売している手作りビーフカレーパン。パンマニアが選ぶ「パン・オブ・ザ・イヤー」のカレーパン部門で、金賞を受賞したこともある逸品で、ルーにじっくり煮込んだ牛肉がぎっしりと詰まっていることが特徴。





 平日の昼間に買いに行ったところ、お客さんは絶えず来ていたものの、さほど待たずに購入が可能。種類は「ビーフカレーパン」「とろーり半熟卵カレー」「たっぷりモッツアレラカレー」「キーマカレー」の4種類で、いずれも250円。



 店員さんいはく「一番売れている」という ビーフカレーパンを購入。袋や包み紙もユニークで、カレーパンとしての意気込みを感じる(笑)。



 見た目は、一般的なカレーパンと大差はないが、中身がぎっしりと詰まっていて重みがある。パン生地が厚めで、外はサクサクながら、中はふわふわしたパンの歯ごたえが感じられ、辛めのルーと相まって美味しい。全体的にボリューム感があり、ガッツリ食べたい人におすすめだ。持ち帰って食べても油っこくならず、レンチンをしなくても、おいしくいただける逸品だった。



■天馬「ビーフカレーパン」…250円(税込み)
・揚げたてのおいしさ ★★★★
・冷めてもおいしい度 ★★★★
・カレールー…やや辛口。じっくり煮込んだ牛肉入り。
・生地の特徴…ふっくらしたパン生地で、厚め。

■タピオカ粉を使用したモチモチの「TOKYO MARRIOTT カレーパン」  https://www.tokyo-marriott.com/restaurants/ggco/curry.html



 続いて、東京マリオットホテル内のレストラン「ペストリー&ベーカリーGGCo.」で販売されている「TOKYO MARRIOTT カレーパン」。東京マリオットホテル 総料理長の島田昇治氏こだわりの特製ビーフカレーをたっぷりと詰め込んだカレーパンで、「2020カレーパングランプリ」の揚げカレーパン部門で最高金賞を受賞。



 午後には売り切れてしまうこともあるため、まずは電話で事前予約。受取り時間に合わせて揚げたてを用意してくれるとのことで、昼12時過ぎに到着したが、カレーパンの棚はほぼ空っぽだった。値段は350円(税込み)と、ホテルのカレーパンだけあって少々お高め。さっそく予約分を購入し、ホテルに隣接されたテラスで揚げたてを試食。細長いフォルムが特徴的で、女性でも食べやすい。



 まず一口目に驚いたのは、生地がドーナツのように甘いこと。生地にタピオカ粉が使用されているそうで、お餅に近いモチモチの食感。中からコク深い熱々のルーがトロ~ッと出てきて至福。今までに食べたことがないカレーパンの味わいだ。



 持ち帰り後は、電子レンジで30秒程温めるか、オーブントースターで1分半焼いてから食べるように説明書きが付いており、焼いて食べたもののタピオカの芋感が強くなり、生地が少々固めになってしまったのが残念だった。

■「TOKYO MARRIOTT カレーパン」…350円(税込み)
・揚げたてのおいしさ ★★★★★
・冷めてもおいしい度 ★★
・カレールー…やや甘口。牛スジ肉と野菜をワインで煮込んだ濃厚なルー。
・生地の特徴…モチモチした餅のような触感


■ゴツゴツフォルムが斬新な揚げカレーパン
「ブーランジュリー ラ・セゾン本店」 https://www.la-saison.jp/



 小田急線の参宮橋駅付近にある「ブーランジュリー ラ・セゾン本店」の揚げカレーパンは、パンマニアの間で知られる人気商品。カレーパンの概念を覆すゴツゴツのフォルムが特徴で、夕方に行くと売り切れていることもあるようなので、こちらも事前に電話をしてお取り置きがおすすめ。





 外観はおしゃれな街のパン屋さんという雰囲気。お店はパンやお菓子の種類も豊富で、カフェが併設されているので、店内で食べることもできる。



 ゴツゴツフォルムの正体は、クルトンとのこと。さっそく揚げたてをいただくと、衣のクルトンがカリカリの食感で、ジュワ―っと油が出てきて美味しい! カロリーは高そうだが、ひとまずは気にしない(笑)。



 甘めのルーは、スパイスが効いていて、辛味が後からやって来る感じでクセになる。もはやパンというよりも、斬新なお菓子のような唯一無二の食べ物に感じた。



 カレーパンは、家や仕事場に持ち帰って冷めている状態で食べることも多いだろう。その点で、このクルトンたちの油の染み込み具合は心配だったが、オーブントースターでしっかりと焼いてあげたら、翌朝もバッチリとカリカリ感が再現できた。1個194円(税込み)とコスパ面も良いし、見た目もユニークなので手土産にも喜ばれるかも。

■「ブーランジュリー ラ・セゾン 本店」…194円(税込み)
・揚げたてのおいしさ ★★★★
・冷めてもおいしい度 ★★
・カレールー…やや甘口でスパイシー
・生地の特徴…クルトンで覆われた斬新なカリカリ触感


■1日2,000個以上売れている! ザクザク食感のカレーパン
「Zopfカレーパン専門店」 グランスタ店 ツオップオリジナルカレーパン
https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/zopf/



 パン好きの聖地として知られ、早朝から大行列となっている松戸の名店「Zopf(ツオップ)」のカレーパンが、「Zopfカレーパン専門店」として東京駅に進出。揚げたてにこだわって販売しており、1日2,000個以上売れているという盛況ぶりだ。





 週末は行列ができるようだが、平日は数人ほど会計を待てば、熱々のカレーパンを買うことができた。1個324円(税込)と、カレーパンにしてはお高めかもしれないが、直径10センチを超える大型サイズだ。



 たっぷりの牛挽き肉×十数種類のスパイスで仕上げたオリジナルカレーに、粗めのパン粉をつけて長時間かけて揚げたという、こだわりのカレーパン。おいしさのポイントは、“ガリッ”“モチッ”“スパイシー”な味わいなのだとか。



 生地は厚めのようにみえるが、食べてみると、まさにガリッという食感で、こんがりと揚がっていて、香ばしくて最高に美味しい。 生地の塩っ気が強めなので、スナック菓子のような感覚もあり、病みつきになる。ルーは今回の4店の中では、天馬と並んでやや辛めな印象だった。





■「Zopfカレーパン専門店」ツオップオリジナルカレーパン…324円(税込み)
・揚げたてのおいしさ ★★★★
・冷めてもおいしい度 ★★★★
・辛さ…やや辛口でスパイシー。
・パン生地…粗めのパン粉付きでガリガリ食感、塩っ気が強め。


 子どもも大人も大好きなカレーパン。気軽にテイクアウトして食べられる点も魅力だが、冷めると油っぽくなり、レンチンをしても、べチャッとなってしまうのは、少々残念なところだ。

 今回の4店舗は、どれも個性的で甲乙つけがたい逸品だった。家族や近隣のママ友達にも配り食べ比べてもらったところ、「天馬」が一番好きな人が4名、「東京マリオット」が2名、「Zopf」が2名、「ブーランジュリー ラ・セゾン 」が1名と答え、好みが分かれたが、冷めたまま食べても美味しいのは、「断トツで天馬のカレーパン!」との回答で満場一致した。

 確かに、天馬のカレーパンは、冷めると味が変わり、より一層美味しくなる気もした。お持ち帰り後の味変まで計算して作られているのなら、すごい匠の技だなと感動。これは新たな発見だった。
《小宮山あきの》
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