【木暮祐一のモバイルウォッチ】第96回 自動運転やAIはまだ先? これが現実的なタクシーとITのコラボの事例
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大都市圏のタクシーではWi-Fiや通訳サービスの搭載は珍しいものではないが、地方都市のタクシーではまだまだ希少であり、インバウンド対策に取り組むサービスのコラボレーション事例として注目しておきたいところだ。
■NTTドコモのWi-Fiルータを搭載、電話通訳サービスも
このタクシー車内に搭載される通信関連設備であるが、無料Wi-FiはNTTドコモのWi-Fi STATION HW-02Gの搭載で実現させている。HW-02GはNTTドコモのLTE網に接続し、下り最速262.5Mbpsの高速データ通信が可能である。無料Wi-Fiというと通信速度に期待できないものが多いところだが、文化タクシーの場合はキャリアアグリゲーションに対応した最新のモバイルWi-Fiルーターを搭載することにより、快適な通信環境をタクシー車内に構築している。そもそも大都市圏に比べればモバイルネットワーク自体もトラフィックが少ないため、きわめて高速で快適なデータ通信が利用可能だ。
東京など、大都市圏におけるタクシーへの無料Wi-Fi搭載は目新しいものではなくなってきたが、地方都市ではまだ希少な存在といえる。今回の文化タクシーにおける無料Wi-Fiサービスの提供も青森県においては初の試みとなる。このモバイルWi-Fiルーターの運用だが、端末はNTTドコモ東北支社が提供し、その通信費はリンクステーションが負担するという形で実現している。
青森市に本社を置くリンクステーションは、全国のセブンイレブンに配備されているチケット予約・発券システムを提供しているIT企業として知られているが、一方で青森県内において地域情報サイト「ポみっと!」の運営も行っている。今回、文化タクシー車内に配備した無料Wi-Fiサービスの名称は「ポみっと!フリーWi-Fi」と名付けられ、リンクステーションとの協業で実現していることをアピールする。
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