バイオリンやギターを“スマート化”、練習不要でバンドの達人に! | RBB TODAY
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バイオリンやギターを“スマート化”、練習不要でバンドの達人に!

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バイオリンだって弾いたことがなくても曲が弾けてしまう
  • バイオリンだって弾いたことがなくても曲が弾けてしまう
  • “スマート楽器”の「music-cat」シリーズ
  • ドラムス、ピアノ、ギターにバイオリンが発売中
  • パッドをたたくだけでドラマー気分
  • 液晶の画面を見ながら、上から降ってくるバーを最適なタイミングで鍵盤を押して消すと音楽の演奏になっているという仕組み
  • プリセットされている曲から選べる
  • ピアノはサイドに2ウェイのスピーカーを搭載している
 世界最大級のエレクトロニクスショー「IFA」の姉妹イベント、CE Chinaが20日に中国・深セン市内の展示会場で開幕した。IFAはコンシューマーエレクトロニクスやホームアプライアンス、IT・通信の分野を主にカバーするイベントだが、CE Chinaにはロボットやスマート玩具のメーカーも数多く出展している。

 美国(GOME:ゴメイ)は中国でも業界2位のシェアを争う大型量販店。CE Chinaのオフィシャルスポンサーとして会場に同社が取り扱うさまざまな製品を出展している。なかでも面白かったのが、楽器を演奏する腕前がなくても弾けてしまう“スマート楽器”の「music-cat」シリーズだ。ラインナップにはドラムス、ピアノ、ギターにバイオリンの4種類がある。

 本体にはAndroidベースのプラットフォームと液晶ディスプレイを搭載。本体にプリセットされている楽曲を選び、横長の棒が画面の上から下に降ってくるタイミングに合わせて、ドラムパッドや鍵盤をたたくだけで、楽器を弾いているような感覚で音楽が演奏できてしまうというものだ。



 中国国内ではGOMEのストアで取り扱われている。単品販売だけでなく、バンドの楽器一式のパッケージ販売で売るスタイルもあるようだ。価格はドラムスがおよそ1600元(28,000円前後)。演奏をSDカードに録音する機能や、ピアノはマイクをつないで、ソースをミックスしながらカラオケも演奏・録音して楽しめるという。
《山本 敦》
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