無人で空き物件をチェックできる「スマート内覧」を体験!【特集「近未来!スマートロックの世界」Vol.5】 | RBB TODAY
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無人で空き物件をチェックできる「スマート内覧」を体験!【特集「近未来!スマートロックの世界」Vol.5】

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実際には予約した時間に部屋の前まで行ってドアをオープンする
  • 実際には予約した時間に部屋の前まで行ってドアをオープンする
  • ライナフ代表取締役の滝沢潔氏。もともと不動産業界出身で、空き室問題を解決するべくスマートロックの開発に乗り出したという
  • マンション一階のオートロックを解除するユニット。スマートフォンの操作により、アームがセンサーを横切ることでドアが開く仕組み
  • 「スマート内覧」サイトでマンションの鍵を登録した画面。アプリではなくブラウザ上で動作する
  • ドアの解錠、施錠ボタン。ボタンを押してから5、6秒でオープンした
  • 「ザ・パークハビオ上野」の内覧できる部屋のページ。「この部屋を内覧予約」をタップして、時間を登録する
  • スマート内覧で登録したカギの一覧。上は有効期限が過ぎ,下は使える状態なのがわかる
  • ドアを開けたところ。スマートフォンの操作後、数秒するとこのロックが回転して解錠できる
 スマートフォンにインストールしたアプリからカギの施錠・解錠ができるスマートロック。実は一般家庭以上に法人でのニーズが高まっている。なかでも「社内の限られたリソースは今、法人ニーズに向けている」と語るのが、「NinjaLock」を展開するライナフの代表取締役 滝沢潔氏だ。

 「NinjaLock」は2015年5月より販売を開始したスマートロックで、Wi-Fi機能を搭載するなど、独自機能が充実しているのが特徴。また、多くのアタッチメントを用意しており、さまざまなサムターンに取り付けることができる。

 「NinjaLock」を展開するナイラフは三菱地所グループと提携。三菱地所レジデンスが展開する賃貸マンション「ザ・パークハビオ」にて「Ninja Lock」を利用した無人内覧システム「スマート内覧」を2月よりスタートした。

 通常、賃貸マンションの内覧では、その物件を持っている管理会社もしくは、地域で不動産の斡旋を行っている不動産会社から申し込み、カギを預かったり、不動産管理会社のスタッフ立ち会いの下に見学することになる。

「一般的な内覧の方法では不動産屋さんが開いている時間しか内覧できません。平日日中働いている社会人ではなかなかそのチャンスがありません」(滝沢氏)

 そこで導入されたのが「NinjaLock」だ。これなら不動産管理会社の営業時間外でも内覧することができるのだ。

■Webでの登録でマンションの内覧を予約

 そこで、最初に導入された「ザ・パークハビオ上野レジデンス」で実際にスマート内覧を試して見ることにした。

 まずは「スマート内覧」のWebサイトからユーザー登録などを行い、「ザ・パークハビオ上野レジデンス」の内覧したい部屋を選択。さらに内覧したい時間帯を選ぶ。
《コヤマタカヒロ》
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