電力参入のソフトバンク、電気+スマホのセット割スタート……東電・中電・関電エリアで展開へ 2ページ目 | RBB TODAY
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電力参入のソフトバンク、電気+スマホのセット割スタート……東電・中電・関電エリアで展開へ

エンタープライズ 企業
ソフトバンク 代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙氏
  • ソフトバンク 代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙氏
  • ゲストに、トレンディエンジェルと、フリーアナウンサーの内田恭子さん、ソフトバンクの白戸家のお兄さんも登場
  • 「日本の家計をもっとお得に」をコンセプトとした電力サービス「おうち割」の第1弾である「でんきセット」「光セット」「おうちレスキュー」
  • ソフトバンクでんきの料金プラン。このうち家族3人ほどのバリュープランはソフトバンク独自のプランで、差別化という点でもメリットが出やすい
  • バリュープランの料金イメージ。当月使用量が300KWh以上の場合は、従量電灯Bプランよりも安くなる。もし300KWh以下でも、データ通信量かTポイントで還元される点がポイント
  • スマホ・ケータイ&ソフトバンクでんきに加入した場合の年間お得額は8920円相当になるという
  • スマホ・ケータイ&ソフトバンクでんき&SoftBank光に加入した場合の年間お得額は80,920円相当になる
  • 関東エリア(従量電灯Bプラン40A)だけでなく、中部エリア(従量電灯Bプラン40A)や関西エリア(従量電灯Aプラン)もお得度がアップする
 これによって、年間総支出でみると、バリュープランの場合は、8,920円相当(おうち割 でんきセット2,400円+電気料金割引き6,000円+ポイント付与520円の場合)、あるいは80,920円(おうち割 光セット72,000円+でんきセット2,400円+電気料金割引き6,000円+ポイント付与520円の場合)がお得になるという計算だ。

 そして3つ目が「おうちレスキュー」の提供だ。これは料金とは直接関係はないが、お得感よりも安心感を提供するサービスといえるだろう。水漏れや配管などの水回りや、鍵の紛失、ガラスのヒビ割れや破損などのトラブルに対して、出張料と作業料を無料にしてくれるサービスだ(特殊な作業や部品代、延長料金などが発生する場合もある)。こちらも「電気セット」または「光セット」に加入すれば適用される。

 このほかソフトバンクでんきでは、前出のTポイントはもちろんだが、ケータイ料金と一緒に支払いをまとめられたり、利用料金を「My SoftBank」のサイトから確認することも可能だ。またサービス加入時には、ソフトバンクショップに検針票を持っていけば、スタッフが料金シミュレーションをして、適切なプランを勧めてくれるという。

 さらに25歳以下のユーザーと、その家族を対象にした「ギガ学割」も提供するという。「いま若い世代の7割ぐらいのユーザーが、データ容量に対して不安を感じている。特にケータイで動画を見たりすると、すぐにパケット定額サービスを使い切ってしまう。そこで3年間でデータ容量計100GB(11,6640円相当)の増量か、ホワイトプラン基本使用料(3年ゼロ円)を特典としてプレゼントする。こちらは1月15日から受付を開始する」(宮内氏)という。

 また宮内氏は「現在SB Powerで推進している太陽光や風力などの再生可能エネルギーを採用した電力供給プラン“FITでんきプラン”も併せて提供する予定がある」とアナウンスした。こちらは全国31ヵ所で一般家庭20万世帯分に相当する約50万KWの電力を提供していくが、サービス開始日や料金プランについては未定だ。できるだけ早いうちに発表したいとのことだが、ソフトバンクならではの差別化となる部分なので、今度の動向が大いに注目される。
《井上猛雄》
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