クレカ決済にも対応! 中小企業向けPOSレジアプリ「Airレジ」が新サービス発表 2ページ目 | RBB TODAY
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クレカ決済にも対応! 中小企業向けPOSレジアプリ「Airレジ」が新サービス発表

エンタープライズ その他
リクルートライフスタイルの大宮氏
  • リクルートライフスタイルの大宮氏
  • 登録ユーザーは21万件を突破
  • スマートで簡単、低コストなサービスをアピールする
  • 大宮氏が掲げたAirレジの特長
  • クレジットカード決済サービス「Airペイメント」がスタート
  • Airペイメントの特長
  • 、LINEのスマートフォン決済サービス「LINE Pay」にも連携
  • Airレジアプリのイメージ
■クレジットカード決済サービス「Airペイメント」もスタート

 基調講演ではAirレジに関連する新サービスも発表された。19日から導入される「Airペイメント」は、Airレジと連携できるモバイル端末を用いたクレジットカード決済サービス。Airレジをインストールしたモバイル端末に、別途Bluetoothでワイヤレス接続ができる決済端末を用意すれば、これまで未対応だったカードでの支払いを受け付けることが可能になる。

 決済端末は国際標準規格「EMV」に準拠し、PINパッドを備えた非接触決済にも対応。デビット、プリペイド、電子マネー、ポイントにコンタクトレス決済までカバーしている。加盟店手数料は3.24%となり、クレジットカードの対応ブランドはVisaとMasterCard。入金サイクルは三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行の口座は月6回までが振り込み手数料無料となる。その他の金融機関口座は、10日ごと月3回手数料無料にて振り込まれる。

 モバイルペイメントサービス「モバイル決済 for Airレジ」も12月1日から始まる。こちらも無料のモバイルアプリのかたちで提供され、アプリの画面に表示される決済サービスのQRコードを読み込めばスマートフォンなどで買い物の支払い決済が行える点が特徴だ。

 さらに同サービスは中国最大級の決済アプリ「Alipay」による決済も利用できるようになるため、昨今増え続ける中国からの観光客に向けた便利な決済手段を提供できるツールとしても期待がかかる。

 大宮氏は「Airレジが今後も日常使われるようになるためには、利用者や利用店舗が増えることが大事」としながら、LINEのスマートフォン決済サービス「LINE Pay」との業務提携についても明らかにした。こちらは「モバイル決済 for Airレジ」を利用する店舗にて、LINE Payによる決済が選択・利用できるようになるというもので、2016年春からのスタートを目標に技術開発が進んでいる。

 今後国内外で様々な決済サービスと連携することで、充実した機能を悩まずに使える「Airレジ」の魅力を広げていきたいと大宮氏は語る。実際にマレーシアなどアジア諸国への進出も果たし、Airレジが利用できる店舗が増えつつあるという。

 「日本の中小企業事業者は約540万。今回発表した21万件という登録パートナー数はまだ全体の数パーセントに過ぎないので、これからもっと多くの事業者の方々を支援していきたい」と大宮氏は意気込みを語った。
《山本 敦》
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