米大手ネット動画配信「Netflix」、日本での対応デバイスや視聴環境などの一部が明らかに | RBB TODAY
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米大手ネット動画配信「Netflix」、日本での対応デバイスや視聴環境などの一部が明らかに

ブロードバンド その他
Netflix代表取締役社長のグレッグ・ピーターズ氏と、副社長を務める大崎貴之氏
  • Netflix代表取締役社長のグレッグ・ピーターズ氏と、副社長を務める大崎貴之氏
  • Netflix対応のテレビでは、リモコンにサービスのトップ画面表示のためのボタンが用意される
  • Netflixのトップ画面。コンテンツがカタログとしてまとめられ、レコメンドされたものがサムネイルで表示される
  • ポストプレイ機能が起動したところ。放送中の画面が左上に縮小され、次のエピソードを画面右下から再生できる
  • カタログでは視聴履歴を元に、おすすめのコンテンツ、ジャンルをサムネイル表示
  • コンテンツがおすすめのジャンルごとにまとめられ、好きな監督やキャストの作品から優先的に表示される
  • Netflixでビジネス デベロップメントを務める下井昌人氏
  • Netflixで副社長を務める大崎貴之氏
 Netflixは18日、東京・青山にある同社の日本法人オフィスで記者発表会を開催。今年の秋に国内で開始予定のサービスについて、その一部詳細を明らかにした。

 Netflixは米国を拠点にサービスを展開している、世界最大規模のインターネット映像配信事業者。同社は現在、世界50か国で6200万人の会員に利用されている。

 米国での料金プランは画質などによって異なり、7.99ドル、8.99ドル、11.99ドルの全3種類。主に提供されているコンテンツは映画やテレビドラマ、コメディ、ドキュメンタリーなどで、これらを月額定額制で提供。HDや4Kといった高解像度での配信にも対応中だ。

 なお、Netflixは映画やドラマなどで、自社制作のコンテンツを提供していることでも知られている。日本でのサービス開始時点では、ウォシャウスキー姉妹の監督によるSFアクション大作『センス・エイト』をはじめ、『マルコ・ポーロ』、『デアデビル』などのオリジナルシリーズが配信される予定。

 その中には、レオナルド・ディカプリオが製作総指揮を担当し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた『ヴィルンガ』も含まれるという。

■リモコンからボタン一つで視聴できるNetflix

 会場では、まずNetflixの日本法人でビジネス デベロップメントを務める下井昌人氏から、Netflixの配信システムについて説明があった。その中でも、Netflixならではの利便性になっているのが、マルチデバイスへの対応だという。

「元々はPC向けにストリーミングサービスを提供していましたが、その対応端末はテレビに加えて、今ではブルーレイプレイヤー、ゲーム機、スマホやタブレットまで広がっています。その上で、テレビのリモコンに独自のボタンを用意するなど、デバイス上のすぐ見つかる場所にアイコンを用意しており、すぐにサービスを利用できます」
《丸田》
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