米大手ネット動画配信「Netflix」、日本での対応デバイスや視聴環境などの一部が明らかに 4ページ目 | RBB TODAY
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米大手ネット動画配信「Netflix」、日本での対応デバイスや視聴環境などの一部が明らかに

ブロードバンド その他
Netflix代表取締役社長のグレッグ・ピーターズ氏と、副社長を務める大崎貴之氏
  • Netflix代表取締役社長のグレッグ・ピーターズ氏と、副社長を務める大崎貴之氏
  • Netflix対応のテレビでは、リモコンにサービスのトップ画面表示のためのボタンが用意される
  • Netflixのトップ画面。コンテンツがカタログとしてまとめられ、レコメンドされたものがサムネイルで表示される
  • ポストプレイ機能が起動したところ。放送中の画面が左上に縮小され、次のエピソードを画面右下から再生できる
  • カタログでは視聴履歴を元に、おすすめのコンテンツ、ジャンルをサムネイル表示
  • コンテンツがおすすめのジャンルごとにまとめられ、好きな監督やキャストの作品から優先的に表示される
  • Netflixでビジネス デベロップメントを務める下井昌人氏
  • Netflixで副社長を務める大崎貴之氏
「クリエイティブフリーという言葉をよく使っていますが、クリエイターを信じて作品を作っていただくというのが我々のポリシーです。話数などのフォーマットについても自由なので、ドラマでいえば、7時間や8時間にわたる壮大な映画を作っていただくイメージ。これはNetflixならではの革新的な方法だと考えています」

 その一方で、Netflixの日本法人で代表取締役社長を務めるグレッグ・ピーターズ氏は、日本におけるローカルコンテンツの人気にも言及している。

「ローカルコンテンツを待望するユーザーの期待に応えるため、積極的にオリジナル作品の制作に取り組んでいきたい。それを世界に発信していくチャンスと考えています」

 こうした、ローカルコンテンツの中には、日本が誇るアニメも含まれるという。

「日本人は漫画やアニメを見て育ってきて、その中にはすごいストーリーがたくさんある。素晴らしいメッセージ性を持つ作品もありますし、これらは日本の宝だと思っています」(大崎氏)

 なお、日本発のローカルコンテンツについては、各方面のクリエイターとの話し合いも進んでいるとのこと。17日にはフジテレビからコンテンツの供給を受けるとの発表もあったばかりだ。

 その一方で、現状ではサービス開始の詳細な時期、料金帯、コンテンツ本数などは全て未定となっている。
《丸田》
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